ついに日本ワインに格付けが登場!5つ星ワイナリーのおすすめワインを紹介

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日本ワイナリーアワードにおいて、日本ワインを造るワイナリーの格付けが発表されました。

あいまいだった国産ワインの表記から、きちんとルールを定めた「日本ワイン」の呼称制度ができました。さらに今回は星の数でのランキングです。良いワインを選ぶ指標が増えてとてもいいことですね。

そんな日本ワイナリーアワードの栄えある第一回受賞ワイナリーをご紹介します。5つ星、4つ星、3つ星、そしてコニサーズワイナリーを受賞した生産者の全リストです。

5つ星ワイナリーに選ばれた10の生産者については、おすすめワインもご紹介します。

すぐにおすすめワインをみたい方はこちら(記事の下の方まで飛びます)
5つ星受賞ワイナリーのおすすめワイン

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日本ワイナリーアワードとは

日本ワイナリーアワード審議会が審査する、日本ワインを造るワイナリーのランキングです。

審査対象は「葡萄の植え付けから5年以上経過したワイナリー」で、審査員は大手ワインショップや飲食店経営者、ワインジャーナリストから試飲能力によって選抜。メンバーが誰なのかは秘密です。利益供与や買収を防ぐためでしょう。

また、審査基準は特別なメインのワインだけではありません。

  • 多くの銘柄やヴィンテージで品質が安定している
  • 醸造技術や畑の状態

これらも考慮されます。ワイナリーの総合力をみて判断するということですね。「今年はたまたま傑作ワインが出来た!」では受賞できません。

“日本ワイナリーアワード2018”が第一回となります。

日本ワイナリーアワード2018受賞ワイナリー全リスト

それでは、受賞ワイナリーの一覧です。最高評価の5つ星とそれに次ぐ4つ星と3つ星、さらに「コニサーズワイナリー」受賞者まで、95のワイナリーです。

5つ星ワイナリー(★★★★★)

最高評価の5つ星は、多くの銘柄・ヴィンテージにおいて傑出した品質のワインを生み出すワイナリーで、10の生産者が選ばれました。

日本ワインの産地としてトップを走る山梨県はさすが圧倒的な強さですね。

4つ星ワイナリー(★★★★)

4つ星ワイナリーは13の生産者が選ばれています。全般的に良質で安定感があり、銘柄やヴィンテージによっては傑出したワインを生み出すワイナリーです。

3つ星ワイナリー(★★★)

3つ星ワイナリーは47の生産者が選ばれています。安定感がありほとんどのワインが良質で安心して購入できるワインを生み出すワイナリーです。

KONDO ヴィンヤード(北海道)、TAKIZAWA WINE(北海道)、千歳ワイナリー(北海道)、10Rワイナリー 上幌ワイン(北海道)、農楽蔵(北海道)、ふらのワイン(北海道)、北海道ワイン(北海道)、エーデルワイン(岩手県)、くずまきワイン(岩手県)、朝日町ワイン(山形県)、月山ワイン(山形県)

旭洋酒(山梨県)、麻屋葡萄酒(山梨県)、イケダワイナリー(山梨県)、奥野田葡萄酒(山梨県)、金井醸造場(山梨県)、くらむぼんワイン(山梨県)、シャトージュン(山梨県)、シャトレーゼ 勝沼ワイナリー(山梨県)、シャトー酒折ワイナリー(山梨県)、白百合醸造(山梨県)、蒼龍葡萄酒(山梨県)、サントネージュワイン(山梨県)、ドメーヌ・ミエ・イケノ(山梨県)、原茂ワイン(山梨県)、フジッコワイナリー(山梨県)、ボーペイサージュ(山梨県)、まるき葡萄酒(山梨県)、ルミエール(山梨県)

ココ・ファーム・ワイナリー(栃木県)、Cfa Backyard Winery(栃木県)、秩父ワイン(埼玉県)、中伊豆ワイナリー(静岡県)、アルプス(長野県)、楠わいなりー(長野県)、サンクゼール(長野県)、林農園(長野県)、ファンキー・シャトー(長野県)、胎内高原ワイナリー(新潟県)、フェルミエ(新潟県)、SAYS FARM(富山県)

カタシモワイナリー(大阪府)、仲村わいん工房(大阪府)、奥出雲葡萄園(島根県)、広島三次ワイナリー(広島県)、都農ワイン(宮崎県)、熊本ワイン(熊本県)

コニサーズワイナリー

コニサーとは、鑑定家や目利きの意味で、審査員が「おっ、このワイナリーは光るものがあるな」と選んだものがコニサーズワイナリーです。審査員特別賞みたいなものでしょう。

25の生産者が、評価に値する個性あるワインを生み出すワイナリーとして受賞しています。

池田町ブドウ・ブドウ酒研究所(北海道)、奥尻ワイナリー(北海道)、宝水ワイナリー(北海道)、松原農園(北海道)、サンマモルワイナリー(青森県)、大浦ぶどう酒(山形県)、蔵王ウッディファーム(山形県)

アルプスワイン(山梨県)、江井ヶ嶋酒造(山梨県)、塩山洋酒(山梨県)、甲斐ワイナリー(山梨県)、北野呂醸造(山梨県)、五味葡萄酒(山梨県)、笹一酒造(山梨県)、サドヤ(山梨県)、マルサン葡萄酒(山梨県)、盛田甲州ワイナリー(山梨県)、モンデ酒造(山梨県)、大和葡萄酒(山梨県)

安曇野ワイナリー(長野県)、山辺ワイナリー(長野県)、カーブドッチ・ワイナリー(新潟県)、ヒトミワイナリー(滋賀県)、丹波ワイン(京都府)、島之内フジマル醸造所(大阪府)

 

日本ワイナリーアワード公式サイト

5つ星受賞ワイナリーのおすすめワイン

日本ワイナリーアワード2018で、5つ星を受賞した10のワイナリーの紹介とおすすめワインです。ネットでは買えないワイナリーについては、購入方法のリンクを掲載しました。

サントリー登美の丘ワイナリー(山梨県)

サントリー登美の丘ワイナリーは、100年以上の歴史を持つ、日本を代表する老舗ワイナリーです。

代表銘柄であるフラッグシップワインは「登美」。赤ワインはカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー主体のボルドースタイル。白ワインはシャルドネです。

カジュアルブランドの「登美の丘」もあります。セカンドとはいえ、ANAの国際線ファーストクラスで提供されるワインです。登美の丘ワイナリーの実力をまずみてみるなら、こちらも。

高いのが「登美」、セカンドが「登美の丘」です。そしてワイナリー名が「登美の丘ワイナリー」。ややこしいですが。

シャトー・メルシャン(山梨県)

シャトー・メルシャンも大規模生産者ですね。産地も山梨だけでなく、長野や福島、秋田でもワインを造っています。

有名なのは「甲州」「長野メルロー」「穂坂マスカットベリーA」など。見たことがあるワインが必ずあります。

いいワインがたくさんありますが、神の雫には「甲州きいろ香」や「椀子(マリコ)ヴィンヤード・オムニス」が登場しています。「マリコ・ヴィンヤード・オムニス」と「北信シャルドネ」は、伊勢志摩サミットでも夕食に合わせて提供されました。

中央葡萄酒[グレイスワイン](山梨県)

中央葡萄酒はグレイスワインといった方が伝わりやすいですね。

現社長の娘、三澤彩奈氏が積極的に情報発信しており、彼女の造るワインは海外でも高く評価されています。日本ワインを海外に広めた先駆者です。

「グリド甲州」や「グレイス・シャルドネ」が有名です。神の雫にも登場しました。

ダイヤモンド酒造[シャンテワイン](山梨県)

ダイヤモンド酒造も「シャンテワイン」と呼ぶ方が分かりやすいワイナリーです。

昭和14年設立の老舗で、現オーナーは雨宮吉男氏。ボルドー大学やブルゴーニュの超有名生産者「オリヴィエ・ルフレーヴ」の元で学んだ、ワイン醸造のエリートです。

「シャンテワイン・甲州樽発酵」や「シャンテワイン・ますかっとべりーA」が有名です。

丸藤葡萄酒[ルバイヤート](山梨県)

ルバイヤートが有名な丸藤葡萄酒は、明治23年創業の老舗ワイナリーです。

早くから赤ワインの評価を得ていた珍しい日本ワイン生産者で、プティ・ヴェルド種のワインが有名です。伊勢志摩サミットでも各国首脳に提供されました。

また、白ワインでは日本固有の葡萄品種「甲州」シュールリー製法のワインが高い評価を得ています。

酒井ワイナリー[バーダップワイン](山形県)

酒井ワイナリーも小規模生産者ですが、歴史は古く明治25年創業のワイナリーです。

バーダップワインが有名です。ワイン名はワイナリーがある地名の「鳥上坂」から、Bird upと読ませたシャレです。

他にも「」や「狸沢(むじなさわ)」などワイン名が面白いです。ブレンドしたものは「まぜこぜワイン」です(笑

こちら、私はノーチェックのワイナリーでした。まだ飲んだことがありません。バーダップワインを飲んでみます。

タケダワイナリー(山形県)

ドメイヌ・タケダシリーズがハイクオリティなワインとして有名です。他に蔵王スターワインもあります。

日本で最初にシャンパーニュと同じ方式、瓶内二次発酵(メトード・トラディショナル)でスパークリングワインを造ったと言われ、「ドメイヌ・タケダ キュベ・ヨシコ」や新タケダ・ワイナリーシリーズの「サン・スフル」が高い評価を得ています。

サン・スフルの白ワインやスパークリングは和食にも合いますよ。

小布施ワイナリー[ドメイヌ ソガ](長野県)

小布施ワイナリーは、ブルゴーニュのドメーヌのような小規模生産者です。ワイン好きの間では、「ドメイヌ ソガ」がなかなか飲めない銘酒として有名です。

生産量が少なくネット販売をしないので、長野県のワイナリーに直接行くか、全国取引先の酒屋さんでチェックするしか購入方法はありません。「ソガ ペール・エ・フィス」という銘柄が検索に出ることがありますが、これは小布施ワイナリーがごく少量だけ造っている日本酒です。

神の雫には、「ドメーヌ・ソガ・ソーヴィニヨン・ブラン」と「ドメーヌ・ソガ・ビオ・ルヴァンナチュレル・カベルネ・ソーヴィニヨン・プルミエ」が登場しました。

KIDOワイナリー[城戸ワイナリー](長野県)

KIDOワイナリーは、城戸夫妻と父親の3人で造っている小さなワイナリーです。

小布施ワイナリーの曽我氏とは友人で、2人とも日本ワイン造りの革命児として、「ウスケボーイズ」という本にもまとめられています。渡辺大さん主演で映画にもなりました。

ラベルの銅版画「城戸」の文字が目立つワインは、販売時期が決まっています。期間中に抽選希望のメールを出して、当選すればワインが送られてきます。

抽選倍率はもともと高く、私は落選が続いています……。今回5つ星受賞が決まったことで、さらに倍率は上がっているでしょう(泣)

ドメーヌ・タカヒコ(北海道)

ドメーヌ・タカヒコは、小布施ワイナリーの次男、曽我貴彦氏が北海道で開設したワイナリーです。

葡萄品種はピノ・ノワールのみで、まさにブルゴーニュのドメーヌと同じ形態ですね。

サイトからもワインに対する真摯な人柄が伝わってきますが、氏は自身を「農民」と表現しており、特に葡萄栽培に心血を注いでおられます。

「ナナツモリ・ピノ・ノワール」が有名ですが、神の雫には「ヨイチ・ノボリ・キュムラ・ピノ・ノワール」が登場しました。

ネットにも出回る時がありますが、すぐに売り切れます。ワイナリーのサイトでメール登録しておけば、販売日情報やテイスティングイベントの案内が送られてきます。

こちらの記事に書いたワイナリーから結構選ばれていて嬉しいですね。

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日本ワインを楽しむなら固有ぶどう品種を

日本ワインのレベルは本当にこの10年くらいでめちゃくちゃ上がっています。ですが、同じ味わいレベルで比べると、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなどの国際ぶどう品種のワインは、割高になりがちです。

つまり同じ価格なら、、、、、、海外勢のワインの方がおいしく感じることが多いのです。

国土や気候、製造コストの問題もありますが、伝統あるフランスワインはもちろん、新世界ワインと呼ばれるチリワインなどに比べても、やはり日本ワインの歴史はまだ浅いということでしょう。

であれば、まず日本ワインを知るときには、日本固有のぶどう品種ワインを選んでみてはどうでしょう。

国際品種のワインは、スペインなどの欧州やチリワイン、カリフォルニアワインなど、安くておいしいワインはいくらでも買えます。「おお、日本のカベルネワインも成長したな」なんて言って味わうのは、いろんなワインを飲み慣れてからでいいと思います。

日本固有のぶどう品種は数多くありますが、白ワインなら「甲州」赤ワインなら「マスカット・ベーリーA」から試してみるのがいいと思います。今回受賞したワイナリーなら、グレイスワインとダイヤモンド酒造のこちら。

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