飲んで学べる世界のワインセットをレビュー「カーヴ・ド・ラ・マドレーヌ」
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飲んで学べる世界のワインセットをレビュー「カーヴ・ド・ラ・マドレーヌ」

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教材付き世界のワイン9本セットタイトル

オンラインショップのワインセットっていいですよね。たいてい大きく割引が入ってるし、お店のセンスが光るワインセットもあって、見ているだけでも楽しい。

単品を選ぶのもいいんですけど、送料が気になるオンラインではまとめ買いしたくなりますから、あらかじめセットになっているのはほんとに助かります。リアル店舗にも時々ありますが、やっぱり主戦場はオンラインだけあって日々進化し続けている感があります。

さてそんなワインセットですが、このたびワインスクールのアカデミー・デュ・ヴァン運営のワインショップカーヴ・ド・ラ・マドレーヌさんからプロモーションの一環として商品を提供していただけることになりました。いやーありがたい。長年ワイン記事を書いているといいことあるもんです笑。

提供いただいたのはこちらのワインセット。テキストと動画教材がセットになった「飲んで学べる世界のワイン9本セット」です。
世界のワイン9本セット
自宅で飲んで学べる 世界のワイン9本セット

それで今から詳しくレビューしていくわけなんですが、文章に関しての指示はなく、書かれていることは私が感じたそのままの言葉です。記事の事前チェックすらありませんでしたし笑。

で、いつも通りそこそこ記事は長いので、先に結論を書いておきます。

世界のワイン9本セット、かなりいいです!ほんとに。

  • 産地やブドウ品種がバラけていていろいろ楽しめる
  • 3冊のテキスト付きで基礎からワインを学べる
  • ワインの特徴説明がプロ仕様ではなく分かりやすい
  • 想定価格以上と思えるワインが多かった!

良い品質のワインであることはもちろん、品種や産地の特徴がよく出ているものが選ばれていて、とても勉強になります。また、個人的にフランスワイン多めなのも嬉しいポイントでした。ここは好みがあると思いますが、手頃な価格のセットはどうしても新世界ワインが多くなりがちなので。質がよく美味しいワインを教材付きで学べて、かなりお得なセットだと思います。

というわけで、忖度抜きでおすすめできるカーヴ・ド・ラ・マドレーヌ「世界のワイン9本セット」のレビューをどうぞ。




アカデミー・デュ・ヴァン運営のワインショップ【カーヴ・ド・ラ・マドレーヌ】



カーヴ・ド・ラ・マドレーヌはこんなワインショップ



カーヴ・ド・ラ・マドレーヌは、パリ発祥のワインスクール「アカデミー・デュ・ヴァン」が運営するワインショップです。特徴はこんな感じ。

  • 国内最大手のワインスクールを擁する企業が運営
  • 基礎から学べる教材付きのワインセットや資格試験対策セットが充実
  • 人気講師(ソムリエ)のレポートや動画解説付きワインセットがある
  • フランス、特にシャンパーニュとブルゴーニュに強い
  • 直輸入ワインも手がける

アカデミー・デュ・ヴァンは、ワインに少しでも興味がある方なら誰もが耳にしたことがあると思います。国内4校を展開する有名ワインスクールですね。

ワインを学ぶなら国内No.1の【アカデミー・デュ・ヴァン】

そんなワインスクールが運営するショップだけあって、カーヴ・ド・ラ・マドレーヌの商品には人気講師(ソムリエ)の解説動画付きのワインセットや試験対策セットなどがそろっていて、ただ飲むだけじゃない楽しさがあります。

もちろん単品や普通のワインセットもあるんですが、やはりテーマに沿って選ばれたワインセットでテキスト・動画付きのトレーニングができるのがこちらのショップならではの特徴ですね。トレーニングといってもワインに興味を持ち始めた方を対象としたものもあって、気軽に試すことができます。

ワインセットを買う時に1梱包あたりの限界まで単品をプラスすることも多いと思うんですが、それもブドウ品種ごとなどでタグ付けされていて選びやすいですよ。

アカデミー・デュ・ヴァン運営のワインショップ【カーヴ・ド・ラ・マドレーヌ】

飲んで学べる「世界のワイン9本セット」をレビュー

さてそれではワインを飲んでいきましょう。改めて、今回送られてきたセットはこちらの世界のワイン9本セットです。

世界のワイン9本セット
自宅で飲んで学べる 世界のワイン9本セット

ワインセットにはテキストブックが3冊付いてきます。3本を1セットとしてテーマ別に学べるようになっているんですね。

世界のワイン9本セットのテキスト

<飲んで学べる世界のワインセットテキストブック>
Vol.1 ワインの基本を学ぶ
Vol.2 白ワインを学ぶ
Vol.3 赤ワインを学ぶ

ワインテキストの中身

テキストのなかはこんな感じでブドウ品種や産地の基礎、送られてきたワインの詳細説明などを掲載。初心者にも分かりやすい平易な言葉で書かれています。また、動画でもけっこうな長尺で解説されていて、もはや授業付きといってもいいくらい。(動画URLは商品購入後にメールで送られてきます)

1冊目はワインの基本を学ぶということで、スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインのセット。

  1. クレマン・ド・ブルゴーニュ ドメーヌ・ド・ラ・ブリトーシュ(フランス)
  2. シャブリ ドメーヌ・ヴォコレ・エ・フィス(フランス)
  3. サンド・ポイント カベルネ・ソーヴィニヨン ランゲ・トゥイン・ファミリー・ワイナリー(アメリカ)

 

2冊目は白ワインについてなので、白ワインが3本。ブドウ品種と国がすべて違うものが用意されています。

  1. ルックアウトリッジ・シャルドネ トムソン・エステート(オーストラリア)
  2. マールボロ・ソーヴィニヨン・ブラン インサイト(ニュージーランド)
  3. アルザス・リースリング ドメーヌ・アガペ(フランス)

 

3冊目は赤ワインです。こちらもそれぞれブドウ品種が違う3本の赤ワインのセット。

  1. サンド・ポイント・ピノ・ノワール ランゲ・トゥイン・ファミリー・ワイナリー(アメリカ)
  2. クローズ・エルミタージュ ジャニーヌ・ブタン(フランス)
  3. シュバリエ・ダルサンス オー・メドック シャトー・ダルサンス(フランス)

 

フランスが2本ありますが、ローヌ(品種はシラー)とボルドー(カベルネとメルロー)なのでだいぶ違います。また、ワインを学ぶうえでボルドーは外せないってことなんでしょう、たぶん。

世界のワイン9本セットのワインたち

全体的にフランス多めですが、ワインを学んでいくならまずフランスをしっかりやっておかないとってのはありますよね。シャンパーニュとブルゴーニュの赤が入ってないなとは思うのですが、どちらも値上がりすごいですからね。入れるとセットの価格が上がってしまうので、企画意図に沿う形で苦渋の決断だったのかなとワイン飲みとしては邪推します笑。

でもクレマン・ド・ブルゴーニュやシャブリ(ブルゴーニュ)を入れることで、手頃な価格とバリエーションを両立させていて、教材を兼ねるワインセットとしてよく考えられているなあと思いました。

リーデル・オヴァチュア・ワイングラス

あと、セットには飲み比べ用(たぶん)にリーデルのワイングラスが付いてきます。カジュアルシリーズのオヴァチュアですが、これはそのへんのワイングラスでは太刀打ちできない仕上がりのグラス。小ぶりで取り回しもよく、普段使いにとても便利なワイングラスなんです。すでにもっと高いグラスをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、飲み比べをするときなどにあると助かりますよね。なにげにありがたいです。

泡・白・赤をテイスティング

3本のワイン

それでは実際に飲んでいきます。まずは世界のワインセットVol.1と名付けられたこちらの3本から。本数が多いので、コメントはシンプルにいきますね。

クレマン・ド・ブルゴーニュ ドメーヌ・ド・ラ・ブリトーシュ

クレマン・ド・ブルゴーニュ ドメーヌ・ド・ラ・ブリトーシュ

クレマン・ド・ブルゴーニュ ドメーヌ・ド・ラ・ブリトーシュです。いきなりですが、全部飲んだうえでこれがベストな1本でした。ほんとに美味しい。

濃い黄金色で、香りのボリュームもある。青リンゴと蜜。シャンパーニュにかなり近い雰囲気で、口当たりはふっくらと柔らかく飲み心地がいい。酸味好きとしてはもう少し締まった酸があってもよかったとは思うものの、それではバランスがおかしくなってしまうのかもしれない。

いやー、これは素晴らしいクレマンですね。単品価格が知りたかったのですが、単体では販売していないっぽい?このワインセットは1本あたり2000円前後の計算になるんですが、その価格ではあり得ない高品質のワインだと思いました。

シャブリ ドメーヌ・ヴォコレ・エ・フィス

シャブリ ドメーヌ・ヴォコレ・エ・フィス

2本目はフランス・ブルゴーニュからシャブリです。これもいい感じ!シャブリらしい引き締まった酸とキレがありつつ、単に酸っぱいだけではないまろやかさがあります。

香りはグレープフルーツ。火打ち石や石灰のような無機物っぽさもあって、柔らかさと硬さがうまく同居している感じ。しっかり酸はあるけどツンツンしていないので、酸味に慣れていなくても飲みやすいはず。鶏の水炊きによく合った。

私は昔からシャブリが苦手でずっと避けてきたんですが、近年勧められて飲む機会が増えました。そしたらこれが美味しい。昔みたいにキレッキレの酸とミネラルでドライに仕上げるみたいなのは減ってるんですかね?樽を使って柔らかくしているのが多い気がします。こちらのシャブリも柔らかく、グレープフルーツと一緒に飲むとどちらの味わいも一段上になって止まらなくなりました。美味しいです。

サンド・ポイント カベルネ・ソーヴィニヨン

サンド・ポイント カベルネ・ソーヴィニヨン ランゲ・トゥイン・ファミリー・ワイナリー

3本目は国が変わってアメリカ・カリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンです。ランゲ・トゥインのサンド・ポイント カベルネ・ソーヴィニヨン。

梅しそ、カシス、ナツメグ、バニラ。重厚感と甘みのあるしっかりした赤ワインだが、重さが後味に残らずスッキリ飲める。柔らかな舌触りで、渋みを感じさせない。ディスイズアメリカ!って感じのワイン。

開けたては「なんだか大味の無難なワインだな」と思っていましたが、3日経って変化しました。香りのボリュームが増え、味に深みと複雑さを持つ高級ワインに!これは初日に飲みきったらダメなやつですね。飲みやすいので、つい空けてしまいそうになりますが我慢です笑。

白ワイン3本をテイスティング

3本の白ワイン

次は世界のワインセットVol.2「白ワインを学ぶ」からの3本。オーストラリアのシャルドネ、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン、アルザスのリースリングです。このセットが一番「ワインを学ぶ」って感じがしましたね。

ルックアウトリッジ・シャルドネ トムソン・エステート

ルックアウトリッジ・シャルドネ トムソン・エステート

白ワイン1本目はオーストラリアのシャルドネです。造り手はトムソン・エステート。

柑橘と桃、バニラの香り。酸とアルコールのボリュームがしっかりありつつ、完熟果実の丸みがあってバランスが取れている。ワイン単体の深みよりも、料理に合わせて完成させるタイプ。

オーストラリアらしく丸くて飲みやすい白ワイン。食事に合わせてスルスル飲めて、気付けばなくなってしまいました。でも度数は13.5%と低くはないので注意です笑。

マールボロ・ソーヴィニヨン・ブラン インサイト

マールボロ・ソーヴィニヨン・ブラン インサイト

次はニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン。マールボロ産で生産者はインサイトです。

ライムとハーブ、牧草が香る。豊かな酸味と清涼感のあとに、グレープフルーツのような少しの苦みを伴った甘みがくる。開けてすぐは少しピリピリして酸も尖っている印象だが、10分ほど置くと酸味・甘み・果実味が調和する。

ど真ん中のニュージーランド産ソーヴィニヨン・ブラン!って感じのワインで、ブラインドでも100%当てる自信があります笑。それくらい特徴がよく出ています。2日目、3日目はさらに柔らかくなって美味しい。少し甘みのあるライムみたいな感じで、塩の焼き鳥に合います。テキストにもやっぱりそう書いてあります。

アルザス・リースリング ドメーヌ・アガペ

アルザス・リースリング ドメーヌ・アガペ

白ワインラストはフランス・アルザスのリースリングです。造り手はドメーヌ・アガペ。

オレンジの花、レモンの香り。ペトロール香も少し。しっかりした酸味がありながら尖っておらず、舌触りはなめらか。味わいもとてもまろやかで柔らかい。香りも味も柑橘の印象が強いが、オレンジより温州ミカンに近い。優しさを感じるワイン。

これは美味しいですねえ。ドイツのリースリングほど締まった酸味ではなく、かといってほかの温暖な産地のような柔らかさまでは行かない絶妙なポイントを突いています。さすがアルザス。あ、もともとアルザス結構好きなんです。知らない造り手さんでしたが、これは気に入りました。

赤ワイン3本をテイスティング

3本の赤ワイン

では最後のテキスト、世界のワインセットVol.3「赤ワインを学ぶ」からの3本です。カリフォルニアのピノ・ノワール、ローヌのシラー、ボルドーのカベルネ/メルローブレンドです。

サンド・ポイント・ピノ・ノワール

サンド・ポイント・ピノ・ノワール ランゲ・トゥイン・ファミリー・ワイナリー

赤ワインの1本目はアメリカ・カリフォルニアのピノ・ノワール。造り手は1セット目のカベルネと同じ、ランゲ・トゥイン・ファミリー・ワイナリーです。

スミレとチェリー、バニラ、苔。酸味はややマイルドでアルコールのボリュームが高め。繊細なピノ・ノワールという印象はなく、ワイルドな完熟系で味わいが分かりやすい造り。甘めのタレやソースならなんでも来いなおおらかさがある。

初日は、ピノ・ノワールにしては香り控えめで味わいも大味だなと思っていたのですが、3日くらい置いたら華やかさが増していました。アメリカやチリあたりのワインが好きなら刺さる味わいです!

クローズ・エルミタージュ ジャニーヌ・ブタン

ジャニーヌ・ブタン クローズ・エルミタージュ レ・ゾー・グラニト

次の赤ワインはフランス・ローヌからクローズ・エルミタージュ。押さえとかないといけない産地来ましたね!ブドウはシラー100%、造り手はジャニーヌ・ブタンです。

チェリー、コショウ、クローブ、樹皮の香り。酸味と果実味、タンニンのバランスがよく、濃いワインでありながら非常に飲みやすい。甘みは舌に残る感じはなく、後味もすっきり。ちょっと繊維質な舌触りも含めて、スモモやサクランボを食べたときの印象に近い。

めちゃくちゃ分かりやすいコショウの香りがあり、シラーの特徴をつかむのに最適なワインです。テキストには「ワイルドな風味が魅力」とあるんですが、味わいは力強さより繊細さが際立つ感じに思いました。私はこのほうが好みです。とてもいいワイン。ジビエに合わせるのがおすすめらしいんですが、ご家庭にはなかなかないので、代わりに牛ステーキにガーリックとペッパーたっぷりがいいそうです!

シュバリエ・ダルサンス オー・メドック

オー・メドック シュバリエ・ダルサンス

いよいよラスト。赤ワイン3本目、通算9本目のワインはフランス・ボルドーです。シャトー・ダルサンスのセカンドワイン、シュバリエ・ダルサンス オー・メドック。

カシスとチョコ、ピーマン、鉄。しっかりしたタンニンと酸がボディを形成する重厚なワイン。果実味と甘みはくどくなくほどよい。舌触りはなめらかで、濃いワインながらスムーズに流れる。鉄分を感じるので、合わせるならやはり赤身肉。

ラストにふさわしいボルドーワインです。これは美味い。赤ワインらしい渋みと果実味のあとにまろやかな甘みがきます。それがとても心地いい。今回のはヴィンテージが2015(いい年)なので、それもあるかもしれませんが、非常によくまとまっていて深みもあるいいワインでした。

さて、これですべてのワインを飲み終わりました。ここまで読んでいただいたならお分かりかと思いますが、総評としては非常に非常に「アリ」なワインセットでした!ほんと美味しかった。満足です。

教材付きのワインセットおすすめです

世界のワイン9本セット教材付き

実際にすべてのワインを飲んでみて、この世界のワイン9本セットは非常によく考えられた良いセットだと思いました。価格もこなれていて、かなり頑張って購入のハードルを下げていると感じさせる内容です。素直におすすめのワインセットと言えますね。

ただ、どれだけ勧められても結局飲んでみないと自分にとってお値段以上なのかは分かりませんよね。好みもありますし。でも、それならなおさら「飲むだけじゃなく学びがあるワインセット」を選ぶのは理にかなっているんじゃないかと思うんですよ。好みの味かどうかは運もありますが、確実に得られる利益(学び)部分があるわけですから。

この世界のワイン9本セットは、教材はしっかり作られていますし、ワイン自体もいいものが入っていると思いました。やっぱり解説が付いているのはありがたいです。自分が感じた味わいとすり合わせができるので記憶に残りやすい。これで好みがある程度分かれば、今後ワインを買う時に選びやすくもなります。

というわけでカーヴ・ド・ラ・マドレーヌの世界のワイン9本セット、ブドウ品種も国もいろんなタイプが楽しめるし、教材付きで勉強もできておすすめです!

世界のワイン9本セット
自宅で飲んで学べる 世界のワイン9本セット

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