ワインセラーの電気代はいくらかかる?電気料金の節約法と合わせて紹介

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暑くなってくるとワインの保管にワインセラーが必要になってきます。ワインセラーの選び方やおすすめのワインセラーについては前に書きましたが、消費電力については比較をしませんでした。

収納容量が近ければ、どのワインセラーも消費電力はあまり変わらないからなのですが、そもそもワインセラーの電気代はいくらくらいかかるのか?が気になるという方もいらっしゃったので、ワインセラーの電気代についてまとめてみます。

ワインセラーの選び方、おすすめワインセラーはこちらをご覧ください
参考 結局どれがいいの?おすすめの家庭用ワインセラー

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消費電力からワインセラーの電気代を計算するには?

ワインセラーの商品紹介や仕様の欄をみると、消費電力が書いてあります。一例としてAmazon売れ筋1位のルフィエール12本タイプだとこんな感じです。

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ルフィエール12本タイプ(LW-S12)の消費電力は70Wとあります。これを元に24時間稼働で1ヶ月の電気代を計算すると、約1,300円(東京電力)ということになります。高いですね。が、これは計算方法が違います。

消費電力70Wというのは定格消費電力のことで、最大消費電力とほぼ同義です。フルパワーで冷やしている時にかかる電力ということですね。いったん庫内が冷えて、温度が安定した後はもっと消費電力は少なくてすみます。

これを誤解して、ワインセラーの最大消費電力数値をつかい電気代を試算してしまっている方は少なくないようです。Yahoo!知恵袋などでも、間違った計算方法がベストアンサーになっていたりするので注意が必要です。ワインセラーに限らず、こういった家電製品は多くあります。

ではどうやって電気代の計算をするのかというと、メーカーが記載する年間消費電力量をつかいます。これは通常JIS規格で決められている実験条件下での消費電力です。冷蔵庫やワインセラーは、外気温や扉の開閉回数などの条件により、消費電力にかなり差(倍以上)が出ますので、統一規格として定められています。
[JIS9801:家庭用電気冷蔵庫及び電気冷凍庫の特性及び試験方法]

ところが、冷蔵庫には当たり前にこの年間消費電力量が記載されているのですが、ワインセラー(ペルチェ式)はこの試験方法の対象外になるので、記載されないのです。さて困った。

ならば自分で測ってみましょう。

※消費電力から電気代を計算するには、ワット数に使用時間をかけ、電力会社ごとの料金を当てはめます。料金は段階制ですが、東電の第2段階料金なら1kWhあたり25.91円。
70W(0.07kW)の家電を24時間使う場合、電気代は0.07×24×25.91=43.5288円です。

ワットチェッカーを使ってワインセラーの消費電力を測定

ワットチェッカー(ワットモニター)という電力測定器があります。コンセントに挿すだけで、家電の消費電力をモニターしてくれます。昔はもっと高価だったと思うのですが、今は1,000円そこそこで買えてしまいます。私が買ったのは節電エコチェッカー ET30Dです。

これでワインセラーの消費電力を測定してみます。

我が家のワインセラーは12本タイプと30本タイプです。今回は12本タイプのルフィエール(LW-S12)を測ります。

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コンセントに節電エコチェッカーを挿して、節電エコチェッカーの横についている差し込み口にワインセラーの電源をつなぎます。
下の写真では撮影用に延長ケーブルを使っています。セラーとの隙間にカメラが入り込めないので。

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この日の気温は25度で、セラーの温度設定は、ひとまず設定できる最高温度である18度にします。セラーにはフルに12本ワインが入った状態です。

ワインセラーが稼働すると、すぐに消費電力測定開始します。数値は69Wとなっていますね。設定温度になるまでフルパワーで冷却しているようです。

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約4時間後。庫内が十分に冷え、消費電力が9〜12W程度になりました。翌日みたときもこの数値で、以後そのまま安定です。

12本収納ワインセラーの電気代はいくら?

それでは電気料金の計算です。消費電力は9〜12Wをうろうろしていましたが、ワットチェッカー自体の消費電力(微々たるものですが)も考えて、ワインセラーの平均消費電力を10Wとしましょう。これを東京電力の電気料金に当てはめると1日約6円、1ヶ月で約180円となります。

実際の運用では、使用時にドア開閉で漏れる冷気がありますので、その分を加味します。温度上昇がどれくらいかによりますが、仮にワインセラーを開けたときの冷気が回復するのに1時間かかるとします。毎日1回セラーをあけるとして月に30時間。この時間はフルパワーの70Wで運転するとしたら月55円程度になります。

再冷却までの時間は、まったくの見当違いの可能性はありますが、この仮定だと合計で月に235円。まあ月300円をみておけば大丈夫でしょう。

そして設定温度を18度から赤ワインの保存適温である16度に変更したら、消費電力が平均12〜14Wまであがりました。月に換算して40円〜70円ほどのアップなので、ほとんど差はないと言えます。

今回買ったワットチェッカーは消費電力の積算機能もあるので、1ヶ月つけっぱなしにして、この記事に結果を追記します。5月分をまるまる測る感じになります。そのままひと夏計測しようかな。

追記:1ヶ月分計測終わりました。753.12時間で10.86kWの電力を使用していました。ワインセラーの電気代は281円ということになります。1日半ほど余分に観測してしまったので、30日に計算しなおすと、約269円/月ですね。だいたい仮定どおりです。

※これらは気温が常に25度だった場合です。真夏は冷却にもう少し電力を使うはずです。
※電気料金の計算は家庭向けの第2段階料金(東電)を当てはめました。東京電力は25.91円、関西電力は29.26円です。他のエリアもだいたい1kWhあたり22円〜29円の間です。

ワインセラーの消費電力は気にしなくていいレベル

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今回計測したのはペルチェ式12本用のワインクーラーで、定格消費電力70Wですが、同じルフィエールの32本タイプでも100Wです。今回の計測結果から推測すると、32本用ワインクーラーでも月の電気代は400円程度かと。他社のワインセラーも50本程度までなら100W前後でおさまっています。

ワインクーラーではなく長期保存に耐える設計のワインセラーの場合、加温や加湿機能がついていますので、もっと電気代がかかりそうに思えます。しかし、これらのワインセラーはコンプレッサー方式になりますので、ペルチェ方式より省エネです。

一例としてファニエル(FURNIEL)の12本用ワインセラー。

こちらは年間消費電力量が180kWhと記載があります。ということは電気代は年間で約4,600円。月平均390円ほどで、ワインクーラーとほとんど変わりません。定格消費電力は70Wで、ペルチェ式のルフィエールと同じですね。仕組み上、定格消費電力が同じであれば、コンプレッサー方式の方が消費電力は少なくなります。また、ファニエルのサイトに記載がありますが、使用環境によってはこの半分くらいの電気代で済む可能性があります。

電気代に関する価値観は人それぞれですので、一概には言えませんが、ワインセラーの電気代はそれほど気にしなくても良いと思います。

どうしても電気代が気になる方は、テレビを消した方が早いです。32インチ液晶テレビをダラダラつけているだけで70W消費です。ワインセラーのフルパワー時と同じ……。50インチを超えるものは100W以上消費します。うちはプラズマテレビなのでなんと500Wです。あかん。。。

電気代を節約するなら大きく見直しを

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他に電気代の節約としてできることは、ワインをつめすぎない。ドアの開閉をなるべく少なく、かつ素早くするなどです。さらに私は冬場は電源を切っています。ワインクーラーは冷やす機能しかありませんので冬場は不要です。私は気温が20度を下回るころになると電源を切っています。(たいした金額ではないし、正しい使い方ではありませんので、自己判断でお願いします)

ただ、こうしてさほど多くないワインセラーの消費電力を、さらにちまちま節約するよりも電気の契約内容などを見直した方が節電になります。

電力自由化により契約会社の変更が可能に

2016年4月より電力小売自由化がはじまっており、さまざまな業種から新電力が参入してきています。東京ガスや大阪ガスのほか、ソフトバンクでんきやauでんきもやってますね。キャリアのスマホなどを使っている方は、セットで割引になります。

ソフトバンクでんきの場合、例えばソフトバンクのiPhoneを使っていて、インターネット固定回線もソフトバンク系(SoftbankひかりやYahoo!ADSLなど)であれば、合算で最大月2,000円も割り引きされます。さらにTポイントもつきます。
ソフトバンクでんき

他にも車に乗る方なら、ENEOSでんきや、ガソリンが常時10%割引になる昭和シェル石油の電気プランなどがあり、まさに電力戦国時代です。

変わったところでは、旅行会社のHISが運営するEchange H.I.S.もあります。旅行との組み合わせ割引はもちろん、従来の電力会社契約の5%オフを保証するなど、お得感を積極的に打ち出しています。

そして関東エリアではなんといっても大本命は東京ガスではないでしょうか。電気とガス、インターネットをひとまとめにでき、Tポイントや楽天ポイントに交換できるポイント制度もあります。
東京ガスの電気には選ばれる3つの理由が!

ちなみに電気の契約を新電力へ切り替えても、供給される電気は元の電力会社と同じです。よくある誤解の停電しやすくなるなどはありません。料金徴収の仕組みが変わるだけで、電力のサービス自体は同じです。万が一倒産などで新電力会社がサービス提供をやめても、自動的に従来の電力会社が引き継ぎますので問題ありません。デメリットらしいものは特にありませんが、すでにオール電化にしている家庭にはメリットが薄いようです。

新電力への契約変更時に、メーターの交換だけはする必要があります。これは無料ですし、旧電力会社への解約連絡もいりません。新電力会社に申込みさえすれば、ぜんぶおまかせで引き継ぎしてくれます。キャッシュバックやポイント還元など、いろいろなパターンがあるので、自分がよく使う企業やサービスで決めていいと思います。

メディアでもおなじみのこちらのサイトから新電力会社のサービス比較や電気料金シミュレーションができます。
電力比較サイト エネチェンジ

従来の電力会社も頑張っている

契約する電力会社の変更はまだちょっと抵抗があるという方も、従来の電力会社である東電や関電の会員制サイトには登録しておいたほうがいいです。

新電力が参入してきたので、殿様商売だった彼らも必死で顧客囲い込みにかかっていて、新しい契約メニューを打ち出しており、ポイント還元などにも積極的です。東電がPONTAとTポイント両方提携したのが有名ですね。

各電力会社のサイトは以下のとおりです。電気使用量や料金の確認、契約内容試算などができます。登録するだけ、もしくはお得な新メニューに契約変更でポイントがもらえるところが多いです。

北海道電力ほくでんエネモール
東北電力よりそうeネット
北陸電力ほくりんく
東京電力東京電力エナジーパートナー
(旧)でんき家計簿
中部電力カテエネ
関西電力はぴeみる電
中国電力エネルギア ぐっとずっと。クラブ
四国電力よんでんコンシェルジュ
九州電力キレイライフプラス
沖縄電力電気ご使用実績照会サービス

一戸建てなら太陽光発電も検討

Solar panels

うちは太陽光発電を導入しています。もう4年目になりますが、問題なく発電してくれています。

けっこう大きな投資でしたが、毎月の電気代は下がるし、電気を売った分は収入として入ってくるしで、思いきってやってよかったと思っています。契約時のシミュレーションによると7〜8年で元がとれ、後はまるごと利益になる計算です。今のところシミュレーションよりも多く発電してくれています。契約から10年間は買い取り価格固定ですし、万が一の機器の故障時も保証がついていますので、このままいくと予定より早く回収できそうです。

ちなみに我が家は二階がリビングなのですが、太陽光パネルを設置したことにより、夏場の室温が下がりました。パネルが屋根への太陽光をさえぎるためです。これは確実に実感できます。エアコンの稼働が減るので、これだけでもかなりの節電になります。

太陽光発電の買い取り価格は年々下がっていますので、私が契約したときよりは条件が悪くなっています。しかしその分パネルの価格が安くなったり(しかも性能はアップ)、競争で導入費用がこなれてきたりしていますので、一度シミュレーションしてみてはいかがでしょうか。

私はこちらのサイトから見積もりとシミュレーションを行い、そのなかから対応のよかった1社に決めました。
《公式/全国対応》100万人の利用実績!無料で太陽光発電一括見積り!

一戸建てにお住まいの方には、節電にも投資としても、太陽光発電はぜひおすすめです。

本格的に暑くなる前にワインセラーの用意を

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日本の夏はワインにとっては耐えられない気温で、ワインセラーは必須です。セラーがないと保管ができません。

ある程度習慣的にワインを飲む方なら、ワインセラーを購入してネットで安いときにワインをまとめ買いした方が、電気代を考えてもトータルコストは絶対に下がります。1,000円程度のデイリーワインばかりであったとしてもです。

加温・加湿機能がない1〜2万円程度のワインクーラーでも十分ですので、ぜひご自宅にワインセラーを置いてみてください。保管だけでなく、いつでも適温のワインが飲めるのも、すごく快適で幸せです。

これからワインセラーを買うなら12本より32本タイプをおすすめします。12本では絶対足りなくなって、私のように買い足すことになります。2台体制だと、それはそれで便利ですが。

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