安くておいしいワインが飲みたい!ワイン好き共通の願いですね。
とはいえ、1000円以下のいわゆる“ワンコインワイン”などは、ハズレも多いのが事実です。そんななか、チリワインの雄、コノスルは決して裏切らない美味しさと安い値段で、ワイン好きの期待に応え続けています。
その価格に見合わない安定したバランスと美味しさは、ソムリエやワイン通から、「コノスルを選んだら負けた気がする」という声まで出るほど。
他の安旨ワイン探しを放棄してしまうような、それほどコスパに優れた鉄板ワインということですね。もう全部コノスルでいいじゃん、みたいな笑
そんなコノスルだから、ワイン初心者にもおすすめです。ただ、種類がとてもたくさんあって最初は迷ってしまうんですよね。
そこで、わかりやすいようにコノスルの種類や値段をまとめました。コノスルの人気ワインやおすすめシリーズもご紹介します。
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目次
コノスルとは?
コノスルは一大ワイン産地チリのワインブランドです。1993年設立という新しいワイナリーながら、「伝統もヴィンテージボトルもない。あるのは高品質なワインのみ。」というアグレッシブなコピーをひっさげ、瞬く間に世界中に輸出を拡大しました。
スローガンどおり高品質なワインを造り、驚くほどの安い価格がすぐに評判になりました。多数の国で賞をかっさらい、今やチリ第2位のワイン輸出量を誇ります。
ちなみに「コノスル(cono sur)」の意味は「南向きの円錐(えんすい)」で、チリが位置する南米大陸の形を表します。
※コノスルのスローガンの原文は「no family trees,no dusty bottles,just quality wine」です。直訳は、「家系図なし、汚れたボトルなし、ただ高品質なワインあり」ですかね。
コノスルのワインの特徴
コノスルの葡萄栽培は、ガチョウや羊を使って害虫・雑草対策をすることが知られています。
一部の葡萄は化学物質なしの有機栽培で、オーガニックシリーズというワインに使われます。
低価格ながらも、徹底して品質にこだわった葡萄造り、ワイン造りが特長です、
また、コノスルのワインは一部をのぞいて単一ぶどう品種で造られています。そのため、味わいの検討がつけやすく、ワイン初心者にもおすすめです。(厳密には赤ワインは他品種を少しブレンドします。味のアクセントのためです)
安い値段でぶどう品種ごとのワインをそろえられるため、飲み比べにも使えます。ソムリエやワインエキスパート試験合格を目指す方もよく買っています。テイスティングの実技試験がありますからね。
コノスルのランキング一番人気はどれ?
コノスルにはたくさんのワイン銘柄があります。
基本的に、ぶどう品種ごとにワインを造っていて、さらに価格帯ごとの「シリーズ」を展開しているからですね。各シリーズについては後ほどご説明します。
コノスルの売れ筋ランキングとしては、Amazonと楽天が参考になります。
入れ替わりもありますが、だいたい赤ワインならビシクレタシリーズのカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロー、白ワインはシャルドネとゲヴュルツトラミネールが上位にランクインします。
同じぶどう品種で、300円ほど高いエスペシャル・レゼルバシリーズもよく入ってきます。セールや季節によってランキングは変わりますが、常連です。
ただ、ランキングはお店ごとに売り上げ集計されますので、1銘柄の人気ランキングとしては機能しないんですよね。
たとえばビシクレタ・カベルネ・ソーヴィニヨンは多くのショップさんが販売しているので、売上が分散します。4位にも7位にも入っているとかです。
そしてカベルネに比べて販売店が減るヴィオニエやリースリングなどは、売上が集中するため上位に来たりします。
コノスルの評判を聞きました
ということで、コノスルを輸入しているインポーターさんに直接聞きました。
やはり一番人気はビシクレタ・カベルネ・ソーヴィニヨン。次いでビシクレタ・シャルドネ。赤ワイン、白ワインの双璧がランキング1位です。
オーガニックのカベルネ・ソーヴィニヨン/カルメネール/シラーも売れ筋だそうです。こちらはコノスルには珍しい3品種ブレンドです。
そして私がずっと推している白ワイン、ゲヴュルツトラミネールもランキング上位常連とのこと。
ゲヴュルツを使ったワインって、安ワインほとんどないですからね。口コミで広がり、根強い人気になっています。あの香りと味わいで1000円以下は、そりゃ評判になるのも納得です。
神の雫に登場したコノスルは?
コノスルはワイン漫画「神の雫」にも登場しています。
登場したのは、コノスル・カベルネ・ソーヴィニヨン・レゼルバ 2007。21巻が初登場です。
※2017ヴィンテージからラベルが変わりました
主人公の神咲雫が所属するワイン事業部と、レストラン事業部の対決のシーンで、相手側が出してきたワインです。
対抗馬はシャトー・レイニャック・キュヴェ・スペシャルという5000円程度するワインでしたが、コストパフォーマンスも含め、コノスルの勝ちと表現されていました。なんたって1200円ですからね。
コノスルの種類(シリーズ)と葡萄品種
コノスルは価格帯ごとにシリーズを展開しており、各シリーズにぶどう品種ごとのワインをラインナップしています。
「コノスル(全体ブランド)・ビシクレタ(シリーズ)・シャルドネ(品種)」という風に。
すべてのシリーズと種類を表にしました。
基軸となるシリーズは、ビシクレタ、エスペシャル(レゼルバ)、シングルヴィンヤード、20バレルです。
それぞれ、1000円以下、1000円台前半、1000円台後半、2000円台のマーケットを担っています。
コノスルシリーズ | 参考価格 | 種類 |
ビシクレタ・レゼルバ(旧ヴァラエタル) | 700〜800円 | 赤7白5ロゼ1 |
オーガニック | 900〜1000円 | 赤4白2 |
コセチャ・ノーブレ(甘口) | 1000円前後(375ml) | 白1 |
レゼルバ・エスペシャル(ヴァレー・コレクション) | 1000〜1200円 | 赤5白3 |
スパークリング | 1100〜1400円 | 白1ロゼ1 |
シングルヴィンヤード | 1500〜1800円 | 赤7白3 |
20バレル・リミテッド・エディション | 2000〜2500円 | 赤5白2 |
センティネラ | 2200〜2800円 | 白1 |
オシオ | 6000〜8000円 | 赤1 |
シレンシオ | 9000〜20000円 | 赤1 |
シリーズごとに特徴を説明します。
コノスル・ビシクレタ(ヴァラエタル)シリーズ
コノスルのデイリーワインシリーズがビシクレタです。以前はヴァラエタルシリーズと呼ばれていました。
白ワインはステンレスタンク熟成が主で、フレッシュさと葡萄本来の味わいを引き出す造り方です。(赤は樽も一部に使います)
ラベルには自転車の絵と「BICICLETA」の文字。
ビシクレタは自転車という意味のスペイン語です。コノスルのコンセプトである、自然のサイクルを尊重した葡萄栽培と、ペダルをこいで葡萄畑へいく農夫たちを表しています。
赤ワイン、白ワインともに、コノスルが栽培するぶどう品種すべてそろっています。
1本750円前後と、とても安く買えるので、まずはここからコノスルを知っていくのもいいと思います。
シリーズ | ビシクレタ(ヴァラエタル) |
価格 | 700〜800円 |
ワイン(品種) | カベルネ・ソーヴィニヨン ピノ・ノワール メルロー カルメネール シラー マルベック ピノ・ノワール・クール・レッド シャルドネ ソーヴィニヨン・ブラン ヴィオニエ リースリング ゲヴュルツトラミネール ロゼ・ピノ・ノワール |
価格を比較 | Amazon|楽天市場|Yahoo! |
コノスル・オーガニックシリーズ
オーガニックシリーズは、化学肥料や農薬を使わない、オーガニック認定を受けた畑から造られています。
厳しい認定として知られるドイツのオーガニック農産物認定機関「BCSエコ」の認定を2003年に受けました。それまでは「コンバージョン(転換中)」というブランド名で展開していました。
オーガニックは手間がかかる分、価格も高いのが普通ですが、コノスルはそれでも1000円以下ですからね。恐るべしです。
ちなみにオーガニック・ピノ・ノワールには、チリ最古の樹から獲れた葡萄も使われているそうです。
葡萄の樹が植えられたのは1968年。チリはワイン造りの歴史は浅いですから、これはすごいですね。
シリーズ | オーガニック |
価格 | 900円〜1000円 |
ワイン(品種) | カベルネ/カルメネール/シラー ピノ・ノワール マルベック グラン・レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン シャルドネ ソーヴィニヨン・ブラン |
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コノスル・コセチャ・ノーブレ
貴腐菌のついた葡萄と甘味のある遅摘みリースリングをブレンドして造られたデザートワイン、コセチャ・ノーブレ・レイト・リースリングです。
100%貴腐葡萄にして貴腐ワインのカテゴリで出した方がいいと思うんですが、まあいろいろあるのでしょう。
甘みも酸味もあるバランスで、飲みやすい甘口ワインです。
デザートワインで1000円以下だと、ジュースみたいな変な甘さのワインが多くなりますが、コセチャ・ノーブレはちゃんとワインです。さすがコノスル。
375mlのハーフなので、量を気にする人はご注意を。
シリーズ | コセチャ・ノーブレ |
金額 | 1000円前後(375ml) |
ワイン(品種) | リースリング(遅摘み) |
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コノスル・レゼルバ・エスペシャル(ヴァレー・コレクション)
ビシクレタとは違う選ばれた畑で収穫した葡萄を使い、熟成期間も長くなったのが、このレゼルバ・エスペシャルシリーズです。2017ヴィンテージからヴァレー・コレクションとも呼ばれるようになりました。
フレッシュさよりも熟成感が出て来るのが特長です。
レゼルバ・エスペシャルより安いビシクレタシリーズは、基本的に葡萄本来の味を活かす造りで、フレッシュな果実イメージのワインです。そのため熟成は香りがつかないステンレスタンクを使います。
レゼルバでは、赤ワインは木樽を100%使うので、樽香がつきます。豊かなバニラっぽい香り(ブーケ)が出るのでわかりやすいです。
【ビシクレタとレゼルバの違い】
- 特別な畑で採れた葡萄だけを使用
- 熟成期間が長い
- 熟成は木樽で
私はコノスルを知るなら、このレゼルバ・エスペシャル以上を試してほしいと思っています。ただのデイリーワインでは終わらない奥深さがグッと増します。もちろん1000円台前半とは思えない味です。
シリーズ | レゼルバ・エスペシャル |
価格 | 1000〜1200円 |
ワイン(品種) | カベルネ・ソーヴィニヨン ピノ・ノワール メルロー カルメネール シラー シャルドネ ソーヴィニヨン・ブラン リースリング |
価格を比較 | Amazon|楽天市場|Yahoo! |
コノスル・スパークリング
スパークリングシリーズは、ブリュットとロゼが出ています。
ブリュット(白)はシャルドネとピノ・ノワールをブレンド、ロゼはピノ100%です。
他のコノスルと違って、値段相応の無難な感じだなーと思うのですが、どうでしょう?(ファンの方すみません……)
値段は1000円ほどしますので、価格帯としてはレゼルバシリーズに入るのですが、実質ビシクレタシリーズと考えられます。炭酸の分高くなっている感じ。
シリーズ | スパークリング |
価格 | 1100〜1400円 |
ワイン(品種) | ブリュット ロゼ・ピノ・ノワール |
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【番外】コノスルのスパークリングワインには、この他にコノスル・センティネラ・ブリュットもあります。
これはシャンパーニュと同じ製法で造られたシャルドネ100%のブラン・ド・ブラン。2017年に初リリースされ、次はまだ決まっていません。限られた年だけ造るのか、これだけ限定で終わりなのかはわかりません。
飲んでみたい方はお早めに。
コノスル・シングルヴィンヤード
ぶどう品種ごとに最も適した区画でとれた葡萄だけを使った、シングルヴィンヤード。ラベルの数字は畑の区画番号です。
同じ地域、同じ畑でも、場所によって日当たりや水はけが違いますので、収穫される葡萄の出来にはバラつきがあります。
それを区画にまでわけて選び、葡萄を厳選する方法です。ブルゴーニュが同じやり方で有名ですね。
レゼルバ・エスペシャルよりさらに高級感が増します。なのにまだ1000円台です。驚異的。
シリーズ | シングルヴィンヤード |
価格 | 1500〜1800円 |
ワイン(品種) | カベルネ・ソーヴィニヨン ピノ・ノワール カルメネール シラー カリニャン 8グレープス シャルドネ リースリング |
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コノスル・20バレル・リミテッド・エディション
コノスルの最高級ワインが20バレル・リミテッド・エディションです。
最初から最高級ワインを造る目的で整備された、特別な畑の葡萄のみを使用します。凝縮感をあげるため、収穫量も制限し、最高の葡萄だけでワインを造ります。
当初、20樽分の限定販売だったことで、この名がつきました。
2000円台前半ですが、そこらの5000円クラスのワインでは勝負にならないほど高品質です。
シリーズ | 20バレル・リミテッド・エディション |
価格 | 2000〜2500円 |
ワイン(品種) | カベルネ・ソーヴィニヨン ピノ・ノワール メルロー シラー カルメネール シャルドネ ソーヴィニヨン・ブラン |
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特別なコノスル「オシオ」と「シレンシオ」
コノスルは本格的なプレミアムワインも出しています。
オシオは、こだわり抜いた最高のピノ・ノワールで6000円〜8000円程度、シレンシオは同じく最上級のカベルネ・ソーヴィニヨンで1万5000円〜2万円です。
コノスルは世界中で安旨ワインのマーケティングに成功し、「1000円以下でこの味は奇跡」というブランドを確立しました。
そのうえで、高級ワイン価格帯でピノ・ノワールとカベルネ・ソーヴィニヨンのプレミアワインを出してくるあたり、ほんとにマーケティングのうまさに感動すら覚えます。
そりゃ「あのコノスルが造る高級ワインなんだから、値段以上の味であるはず」という期待高まりますよねえ。
シレンシオはまだ飲んだことがないのですが、オシオはパワフルなピノ・ノワールです。力強いだけではなく、しっかり他の要素ともバランス。
やはり、開けてすぐ旨いわかりやすさは健在でした。ただ、ブルゴーニュを想像しているとぜんぜん違いますので、とまどうかも。
フランスのピノ・ノワールファンより、カリフォルニアなどの新世界ピノが好きな方にウケそうです。
シリーズ | オシオ |
価格 | 6000〜8000円 |
ワイン(品種) | ピノ・ノワール |
価格を比較 | Amazon|楽天市場|Yahoo! |
シリーズ | シレンシオ |
価格 | 15000〜20000円 |
ワイン(品種) | カベルネ・ソーヴィニヨン |
価格を比較 | Amazon|楽天市場|Yahoo! |
業務用コノスル「ロス・ガンソス」
飲食店向けのコノスルもあります。ロス・ガンソスというブランドです。
ワインの値段というのは、ワインバーやレストランでは高くなります。コノスルはあまりにも有名で、知っている人も多いワイン。普段1000円で飲んでいるワインがボトル3000円とかで出されると、高い!と感じてしまいますよね。
業務用に別ブランドで置いておけば、知らないチリワインが出てきたぞ。ってことになるのかもしれません。
ロス・ガンソスの中身はビシクレタシリーズと同じだと思っていたのですが、アルコール度数が違いますね。
私は、飲食店でみかけたことがなく、まだ飲んだことがありません。機会に恵まれたらレポートします。
ちなみにロス・ガンソス(Los Gansos)は、スペイン語で「ガチョウ」の意味。コノスルの畑はガチョウを放して害虫駆除をすることで有名なので、そのモチーフです。
コノスルの別ブランド「ネブリナ」
コノスルは、「コノスル(Cono Sur)」ブランドでワインを展開していますが、低価格帯に「ネブリナ(NEBLINA)」というワインブランドも販売しています。
500〜600円というワンコインのワインで、コノスルが値崩れしないよう設定した、低価格帯マーケット用ブランドですかね?
コノスルとネブリナは、ユニクロとGU(ジーユー)みたいな棲み分けだと思います。ネブリナは、アルパカとかフロンテラなどが競合かと。
中身はコノスルと同じかな?と思っていたのですが、どうやら違いますね。よりワイン初心者が飲みやすいと思うバランスに重点を置いている感じです。
個人的なコノスルのおすすめ
1000円以下のビシクレタでもバランスがよくて美味しいのがコノスル。ですが、私はレゼルバ・エスペシャル以上をおすすめします。レゼルバは1000円台前半です。
ワイン飲み始めのうちは、飲みやすいワイン、つまり渋みが少なく果実味がある“わかりやすい”ワインが好まれます。これはビシクレタの特徴です。
ですが本来ワインの良さは“複雑さ”にありますので、熟成による変化や樽香が加わった方が「美味しいワイン」と言えます。
コスパ最高はレゼルバ・エスペシャルシリーズ
レゼルバ・エスペシャルシリーズは、「ただ飲みやすいだけではなく複雑さもある。でも飲み慣れた人じゃないと分からない味わいでもない」という絶妙なバランスを突いてきていると思うのです。しかも1000円でとても買いやすい。
最初に一番安いビシクレタを飲んで、もし「こんなもんか」と思ってしまったら、もうコノスル買わないと思うんですよね。それはもったいない。
だからやっぱり最初からレゼルバ以上を推します。
レゼルバ飲みきってから、ビシクレタシリーズも飲んでみて、安い方で十分楽しめると思ったら、デイリーとして入れ替えるのをおすすめします。
いうてもレゼルバも1000円ちょっとですし。
上位のコノスルシリーズと比較
レゼルバ・エスペシャルのさらに上、シングルヴィンヤード(1000円台後半)もいいんですが、ビシクレタからレゼルバへのランクアップほど違いは感じないですね。
2000円台に入る20バレルシリーズになると、さすがにグッとレベルアップします。もう“この価格では美味しい”どころではなくなります。めちゃくちゃ旨い。
ぶどう品種は、レゼルバ以上なら何でも美味しく飲めると思うんですが、カルメネールとゲヴュルツトラミネールは飲んでいただきたいです。チリワインじゃないと味わえない醍醐味があります。
カベルネやシャルドネはおすすめしなくても買うと思いますしね笑
20バレルシリーズは、何があってもまずシャルドネをお試しください。期待は裏切りません。
コノスルはどこで買える?おすすめのショップは
コノスルは今やコンビニやスーパーにも売ってます。もちろんエリアや店の方針にもよると思いますが、メジャーなカベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネなら手に入れるのにさほど困ることはないでしょう。
ただ、ビシクレタシリーズが多く、レゼルバ以上を置いている店は減ります。品種も、私のイチオシのゲヴュルツトラミネールやカルメネールは、売っているお店がかなり少ない印象です。ヴィオニエ、ロゼなどは、スーパーではほとんどみたことがありません。
値段はネット通販が一番安い
コノスルが店頭のワゴンセールなどに入れば、スーパーでも激安になることがあります。
しかし、店頭で普通に売られているもので、ネットの価格より安いものはみたことがありません。
ネットショップは送料がかかりますが、無料条件のハードルは低く、たいてい6本まとめ買いで送料無料です。
ビシクレタシリーズなら4000円ちょっとですね。ワインは重いですし、ネットショップで買うのが便利です。
コノスル買うならフェリシティー、酒のいしかわ、タカムラあたり
コノスルの品揃えに関しては、ネットショップではさんがすごいです。
ほとんどの種類があって、ほぼ最安値なのでまずはこちらで探してみてください。
たまに欠品している銘柄があるので、あとは検索で。だいたいタカムラさんか酒のいしかわさんあたりで見つかると思います。
まとめ買いしたいときには、こちらの選べるセットも便利です。
1円でも安く!と細かく条件を比べるのであれば、セール中で安くなっている他のショップもたまにあります。
でも送料まで考えると、上記のワインショップが最も好条件。買い方は、送料無料のセットワインに、同梱可能ないっぱいまで好きなワインを足していくのが一番効率がいいです。たいてい12本まで同梱可能です。
フェリシティー今月の送料無料ワイン
毎月チェックしているのですが、特に送料を上乗せしている感じはないです。これ1本を同梱するだけで、たちまち送料無料になってしまう素晴らしい企画です。
この方法で買いやすいのが、上記3店です。
Amazonは店舗ごとのまとめ買いにちょっとコツがいるのですが、ビシクレタのおまかせセットを買うならそのまま買えます。選ぶのがめんどうに感じたら、サクッとこういうセットから選べばOKです。