ワインはグラスによって確実に味が変わります。
贈り物で高級ワインをもらったときや、たまには良いワインを飲みたいなと思ったとき、自宅に最適なワイングラスがないのであれば、ワインを開けるのをちょっと待ってください。先にワイングラスへの投資をすることで、この先ずっとおいしくワインが飲めるようになります。
私はワインの種類に合わせ、今では50脚以上のワイングラスを所有しています。が、普通はこんなに必要ありません……。ポイントを押さえて選べば、もっと少ない数のグラスで、様々なタイプのワインを美味しく飲めます。
実際にワインを飲み比べ、試行錯誤してたどり着いたワイングラス選びのポイントと、おすすめワイングラスをご紹介します。
目次
おすすめの万能ワイングラス
ワイングラスは、飲むワインに合わせて数種類を使うのが理想ですが、とりあえず何にでも使える万能型ワイングラスが1脚ほしいとやっぱり思ってしまいますよね。
結論を言うと、その場合買うべきワイングラスは、リーデル公式も奨めている赤白兼用のリーデル・ヴェリタス・リースリング/ジンファンデルです。
その理由もご説明します。
ワイングラスの種類
ワイングラスの種類は、赤ワイン用・白ワイン用といった分類だけではなく、各メーカーがもっと細分化されたグラスを出しています。
高級ワイン用やデイリーワイン用、ぶどう品種ごとや産地ごとなど、数限りなく専用ワイングラスが存在し、とてもじゃないですがすべては追いきれません。それぞれのワインに専用のグラスが必要とまで言う専門家もいらっしゃるようですが、ごめんなさい無理です……。
ここではあくまで家飲み用として購入する際に、押さえておくべき定番のワイングラスブランドをご紹介します。
有名ワイングラスメーカー
高級ワインにも対応可能な、確かな技術とブランドがあるワイングラス(メーカー)ばかりです。もちろん家庭でのデイリーワインにも使えます。
リーデル RIEDEL
ワイン好きでなくとも恐らく名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。圧倒的なブランド力を誇るオーストリアの名門ワイングラスメーカー、リーデルです。なんと創業250年。
ぶどう品種やワイン産地、時には銘柄によって種類別のグラスを造ることで有名で、サイトを見てもどれを選べばいいのかわからないくらい、たくさんの種類があります。
最高級の「ソムリエ」シリーズは当然かなりお高いですが、「ヴィノム」「ワイン」「オヴァチュア」シリーズなど、入門編とも言える買いやすい価格のワイングラスもラインナップされています。定番中の定番と言っていいブランドです。
ショット・ツヴィーゼル SCHOTT ZWIESEL
たぶん知名度はリーデルより低くなりますが、質実剛健といった感じの信頼できるドイツメーカーです。高級ホテルのレストランや、航空会社でもよく使われています。
秘密はその耐久性にあり、ショット・ツヴィーゼルはチタニウムとジルコニウム混合の「トリタン®クリスタル」という素材と製法を用い、透明度や輝きをアップさせながら強度もあげるという処理がなされています。そのため割れにくいワイングラスとして有名です。
高級感がありながら、リーズナブルな価格設定となっており、コストパフォーマンスに優れています。
ドイツで145年以上続くクリスタルグラスブランド「ツヴィーゼル」
バカラ Baccarat
泣く子もだまる超高級ワイングラス、バカラです。ブランドイメージもありますが、とても美しいフォルムのワイングラスです。家飲みで使うよりも、プレゼント需要の方が多そうです。もし自分がもらったら、もったいなくてデイリーワインの普段飲みには使えません……。
個人的には、純粋に家でワインを楽しむためには、リーデルやショット・ツヴィーゼルの方がいいと思います。しかし、バカラのグラスをもらって嬉しくない人はいないでしょう。プレゼントにいいですね。
ロブマイヤー LOBMEYR
こちらも超高級ワイングラスです。「バレリーナ」という代表ブランドに表れているように、ステム(脚)が長いエレガントなデザインが特徴です。非常に薄くて軽い作りになっており、とても繊細なワイングラスです。
口をつける部分であるリムの薄さは、ワインの味に影響しますので、ロブマイヤーの繊細な造りは理想であると言えます。
世界のロイヤルファミリーにも愛好家が多く、昔は王侯貴族の御用達でした。見た目も本当に優雅で、「ロブマイヤーで飲んでいる!」という気持ちが味覚に与える影響もかなり大きいと思います。
まあ、気分の問題ではなく、実際にロブマイヤーのワイングラスで飲むと本当に美味しいのですが。お金があるなら最優先候補になるワイングラスブランドです。
他にも「ナハトマン」「ザルト」「シュピゲラウ」などのグラスメーカーがありますが、入手のしやすさや普段飲みから高級ワインまで対応できるラインナップなどを考えると、まずはリーデルかショット・ツヴィーゼルから選ぶのが良いかと思います。
ワイングラスの選び方
ワイングラスを買うとき、まず考えることは、どのタイプのワインをよく飲むのかです。
ワインは、赤白泡ロゼに甘口辛口など、本当に多様です。すべてのワインに1種類のワイングラスで対応するのは、本来無理です。それでもなんとか少ないワイングラス数でまかなおうとすると、どうしても味わいは最大公約数的になります。
たとえば力強く濃厚なワインと華やかでエレガントなワインの両方に対応できる万能型赤ワイン用グラスがあるとします。
この場合、万能型を使うよりそれぞれの専用グラスで飲んだ方がそりゃ美味しいです。でも万能型グラス1種類で、どちらもまあまあの味を出してくれるのは便利です。
「力強いワインなら100点だけど、華やかなワインだと50点」のグラス、「どちらのワインでも75点」を出せるグラスのどちらがいいか?みたいなイメージですね。この判断をしていくため、何種類のワイングラスをそろえるかによってパターンわけしました。
いろんな種類のワインを飲む、もしくは自分の好みがまだ分からないなら、万能型が便利です。でも、よく飲むお気に入りのワインや葡萄品種があるなら、それに合った専用グラスにこだわった方がいいです。
1種類だけ買うなら
ワイングラスを1種類に絞るなら、まずは先に紹介したリーデル・ヴェリタス リースリング/ジンファンデルがおすすめです。
万能タイプなので、赤白両方のワインに対応できます。
ただ、このワイングラスちょっと小ぶりなんですよね。白ワインや軽めの赤ワインにはいいのですが、フルボディの赤ワインをメインに考えるなら、もう少し大きめのグラスがおすすめです。
また、ここではシャンパーニュやカヴァなどの「スパークリングワイン」は考えません。やはり炭酸の入ったワインはそれ用のグラスが必要になります。
まとめると、フルボディ赤ワインメインで、スパークリングワインを飲まないという条件において、1種類を選ぶならオススメは、下記どちらかです。
リーデル・ヴェリタス・カベルネ/メルロ
ショット・ツヴィーゼル・ディーヴァ・ボルドーL
どちらも本来はボルドーワイン向けのものですが、他のワインでもだいたいイケます。
もちろんすべてに合うわけではなく、香りが強い華やかなワインでは十分にその香りを引き出せない可能性があります。主にピノ・ノワールを使うブルゴーニュ系ですね。
カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー主体の赤ワイン、しっかり目の白ワインを飲む分には、まったく問題なくオススメできるワイングラスです。
これらのワイングラスは、サイズが大きいことでワインが空気に触れて開きやすく、こなれたタンニンや香りを十分に堪能できます。
家でちょっとした集まりがあるときなどは、高級感のあるシルエットで来客を沸かせてくれ、おもてなしの役割もしっかりと果たします。
全体的にショットツヴィーゼルはリーデルよりもグラスが分厚くなります。ワイングラスは薄いほどいいので、リーデルの方がよりワインをしっかり味わえて素晴らしいのですが、値段が結構違います。コストパフォーマンスの点でショット・ツヴィーゼルは優れています。
どちらもずっとメインで使えるワイングラスですよ。
2種類用意するなら
2種類用意する場合は、考え方としてはシャンパーニュ(スパークリングワイン)を飲むかどうかで決めます。ここでは泡をよく飲むという場合で進めますね。
「シャンパン用のグラス+小ぶり万能型」「シャンパン用のグラス+大きな赤ワイン用」のどちらかのパターンから選びます。
ただし!シャンパン用にフルートグラスは選んではいけません。フルートグラスとは細長いグラスのこと。詳しくは下記の記事に書きましたが、フルートグラスはシャンパーニュ(や他のスパークリングワイン)の美味しさを十分に引き出せないのです。
私も長い間知りませんでしたので、フルートグラスも持っています。ですが、今は完全に考え方が変わりました。何度も飲み比べをして、こりゃフルートグラスはダメだと確信しました。
そして、家庭用シャンパングラスのおすすめはリーデルのこちら一択です。
ボウルに膨らみをもたせたタイプで、シャンパンの華やかな香りと味わいを十分に引き出してくれます。
もっとお金を出せるなら、ロブマイヤーが至高なんですけどね。
ただ、フルートグラスには見た目が美しいという最大の長所があります。細長いグラスを泡が登っていく様子がいい。炭酸抜けが緩やかで温度変化が少ないという利点もありますね。私は味わい重視ですが、香りと味わいは犠牲にしても、「泡の美しさ」を重視するなら選択肢に入れても。
その場合は、リーデル・ヴィノム・シャンパーニュかショット・ツヴィーゼル ディーヴァ・フルートシャンパンがベーシックなスタイルです。
ショットツヴィーゼルの方は買いやすい価格なので、パーティーなどで数が必要な場合や、飲食店には良いと思います。「なんでスパークリングなのにフルートグラスじゃないんだ!」って怒る人もいそうですしね。
他にシャンパンタワーを作るときに使うソーサー型(クープ)と呼ばれる平たいグラスもありますが、こちらは香りが拡散しやすく扱いも難しいので、最初に選ぶ1脚としてはおすすめしません。合うワインもあるのですが。
最後に、泡ものを飲まない場合にワイングラスを2種類そろえるなら、「重厚な赤ワイン用+華やかな赤ワイン用」にするか、「万能型+華やかな赤ワイン用」にするか、のどちらかをおすすめします。華やかな赤ワイン用については後述します。
3種類用意できるなら
ワイングラスを3種類そろえようと考えているのに、シャンパーニュなどの泡ものは飲まないという方はあまりいないと思いますので、1つはシャンパングラスで決定です。
残り2種類を「重厚な赤ワイン用+華やかな赤ワイン用」にするか、「万能型+華やかな赤ワイン用」にするか決めます。
世界には数限りない種類のワインがありますが、泡を除いてなんとか2種類のグラスを選べと言われたら、まずはボルドーとブルゴーニュの2系統で考えるべきだと思います。
- ボルドー:濃い・フルボディ・力強い・重いなどのイメージ
- ブルゴーニュ:華やか・芳醇・フルーティ・豊かな香りといったイメージ
正確にはそれぞれのスタイルで分けられるということですが、やはりここはワイングラスも分けて用意しておきたいです。
ただ、この場合「白ワインどうすんねん」ってことなんですよ。
基本的にはボルドー用グラスで白ワインを飲めばいいんですが、綺麗な酸味を楽しみたい白ワインでは、もう少し小ぶりのグラスがよく合います。
なので、3種類のグラスをそろえる場合は、小ぶりの万能型に軽めの赤白両方を担当させて、「シャンパングラス+小ぶり万能型(赤白軽め)+大ぶり赤ワイン用グラス(重厚もしくは華やか)」がよさそうなのですが、結論は待ってください。
ここで活躍するのが先ほど紹介したリーデルのシャンパングラス「リーデル・ヴェリタス・シャンパーニュ」なのです。
これシャンパン用だけど白ワインもイケるんです。樽のきいたこってり系白ワインだと厳しいのですが、まあそんな高級白ワインじゃなければだいたいOKです。
なので、3種類のグラスを選ぶ場合の結論は、万能型を抜いて「シャンパングラス(リーデルヴェリタス)+重厚な赤ワイン用+華やかな赤ワイン用」の組み合わせをおすすめします。
シャンパングラス、重厚な赤ワイン用グラスは前述のとおり。あと1つの華やかな赤ワイン、つまりブルゴーニュ用のおすすめワイングラスはこちらです。
リーデル・ヴェリタス・オールドワールド・ピノ・ノワール
リーデル・ヴェリタス・ニューワールド・ピノ・ノワール
オールドワールドとは、ここではほぼフランス・ブルゴーニュのことです。ニューワールドはアメリカやチリ、ニュージーランドなど。同じピノ・ノワールでも産地によって味わいが異なるので、グラスが分けられています。
ですが、ぶっちゃけ1万円を超えるようなワインでなければそれほど変わりません。
どちらのグラスにも共通するのは、華やかエレガントワイン用のグラスを選ぶポイントである、ボウル部分が丸くて大きく、口がすぼまっていることです。
これにより、華やかな香りが口元から鼻へ一気に抜けてきます。ブルゴーニュ以外でも、ぶどう品種がピノ・ノワールやネッビオーロ(バローロやバルバレスコが有名)であれば、これらのグラスで飲むと幸せになれます。
私はリム部分が反っているデザインがとても好きなので、ニューワールド型をメインに使っています。ロゼ・シャンパーニュにも対応しているのが嬉しい。ドンペリニヨンの醸造責任者が「ドンペリ・ロゼを飲むならこのグラスだ」と言ったのがリーデル・ヴェリタス・ニューワールド・ピノ・ノワール/ネッビオーロ/ロゼ・シャンパーニュだそうですよ。ピンドン(ドンペリ・ロゼ)をバンバン開けるという方はぜひー。
4種類以上用意できるなら
4種類以上そろえるのであれば、まず、濃い赤ワインのボルドー用、華やか赤ワインのブルゴーニュ用、シャンパングラスの3つはほぼ確定でいいと思います。
あと1種類ですが、万能型かこってり系白ワイン用があると便利です。
万能型の場合、用途のメインは白ワイン。そして香りやコクの少ない軽めの赤ワインを飲むときに使います。ボージョレ・ヌーボーでも大活躍。
安いワインは香りがあまりなかったり、深みや複雑さもないものもあります。そういう時は大きいワイングラスだとあまりおいしく感じられません。逆に小さめのグラスで鼻先近くに閉じ込めてしまった方がおいしく感じます。
なので、4種類目のオススメは何度も紹介している万能型、リーデル・ヴェリタス・リースリング/ジンファンデルです。
さらにこちらのグラスにはもう一つ用途があります。それは、缶ビール。特にクラフトビールやプレミアムビールは、ワイングラスで飲むと香りが開いて最高においしく感じます。
見た目も美しく、味わいもレストランやダイニングバーで飲むビールのように感じられますよ。発泡酒や第三のビールでもでおいしくなります。
一度やると、もう缶のままでは飲めなくなります。各メーカーからビールの専用グラスも出ていますが、私はワイングラスで飲む方が好きです。
最後に、樽のきいたこってり系の白ワイン用に買う場合です。
この場合はリーデル・ヴェリタス・オークド・シャルドネがおすすめです。
白ワイン用グラスは、酸味がしっかり感じられるのが重要。さらに樽をきかしたこってり系では、香りや果実味も複雑になるので、グラスにある程度の大きさが必要になります。オークド・シャルドネは条件にぴったり合います。
おすすめワイングラスまとめ
長くなりました。おすすめワイングラスをまとめます。
1種類買うならこの中から
1.万能型もしくは重厚な赤ワイン用
2種類買うならこの中から
1.万能型もしくは重厚な赤ワイン用
2.シャンパーニュ兼白ワイン用
3種類買うならこの中から
1.万能型もしくは重厚な赤ワイン用
2.シャンパーニュ兼白ワイン用
3.華やかな赤ワイン用
リーデル・ヴェリタス・ニューワールド・ピノ・ノワール/ネッビオーロ/ロゼ・シャンパーニュ
4種類以上ならこの中から
1.万能型もしくは重厚な赤ワイン用
2.シャンパーニュ兼白ワイン用
3.華やかな赤ワイン用
リーデル・ヴェリタス・ニューワールド・ピノ・ノワール/ネッビオーロ/ロゼ・シャンパーニュ
4.小ぶりの万能型もしくは高級白ワイン用
できればワイングラスはペアで購入することをおすすめします。6脚そろえられるならもっといいです。
理由は三つあり、一つは来客があった際に利用するためです。手土産にワインを持ってきていただいたりすると、人数分のしっかりしたワイングラスが必要になります。それに、ワインは皆で飲むのも楽しいですから、最初から複数人のシチュエーションを考えておく方が良いと思います。
二つ目は、飲み比べをするために使います。同じ葡萄品種で産地が違うものや、同じワインの上級キュヴェ(レゼルバなど)を比べたりするときに、グラスが2脚必要になります。
最後三つ目の理由は、かなり高い確率で使っているうちに割ってしまうからです……。それが1年後なのか2年後なのかはわかりませんが、セットで買っておけば箱にしまったままにしておけますので、保管場所の確保がラクになります。ホコリも最小限に抑えられます。
私は初めての購入でボルドー用とシャンパーニュ用の2種類を6脚ずつ揃えましたが、購入してから3ヶ月で1つ目を割り、その2年後に2つ目を割りました……。その後はワイングラス沼にはまり、ブルゴーニュ用や白ワイン用、万能型などをどんどん買い足していますが、以後は無事です。
自分流のワイングラスを長持ちさせるコツは、グラスを翌日洗うこと!です。すぐ洗おうとすると酔っ払ってますからね笑
ちなみにリーデル公式のおすすめは
ワイングラスを1種類だけで済ませたい場合、リーデル社公式でおすすめしているマシンメイドのグラスは、リーデル・ヴェリタス・リースリング/ジンファンデルです。
ただ、リーデル社では最も汎用性のあるワイングラスならこれとオススメしているだけであり、あくまで葡萄品種ごとに合ったワイングラスを使用して、ワインのポテンシャルを最大限に引き出すことが大切という立場をとっています。まあそうなんですけどー……
リーデルワイングラスの記事はほかにも書いています
よきワインライフを
ワイングラスを数種類セットで揃えるとなると、結構な出費になります。ちょっと躊躇してしまう金額です。
しかし、考えてみるとワインを買うとき「酔えればいいや」と思って買うことは少ないのではないでしょうか。
ワインはアルコール摂取のみが目的であれば、コスパが悪いお酒です。やはりワインを買うときは「ワイン」という飲み物を味わいたいから買うのだと思います。
それなら最初にきちんとしたワイングラスを揃え、これからずっとおいしくワインが飲める方が幸せです。
気になったワイングラスを1脚ずつ買って、自分の好みのワイングラスを見つけてからセット買いするのもいいかもしれません。ものすごく有意義な投資だと思います。
本当にワイングラスで味は見事に変わります。今までワイングラスを吟味したことがないという方は、ぜひこれらをお試しください。