ドンペリはむしろ安い?高級シャンパンの銘柄を神の雫から紹介

Dom perignon

高級シャンパンとして世の中にもっとも認知されているのは、ドン・ペリニヨンであることは間違いないでしょう。日本ではホストクラブでのシャンパンタワーが有名になりすぎて、「ドンペリ」「ピンドン」など、なんとなく軽く扱われているような雰囲気ですが、ドンペリは本当に実力のある美味しいシャンパーニュです。

そんな高級ワインのドン・ペリニョンは現在の市価で1万5千円ほどです。これは高級シャンパーニュ市場の中では安い方です。それだけドンペリ(白)のコスパがいいという意味にもなるのですが、やはりシャンパーニュは3万円を超えるあたりから、もう一段レベルの違う味わいになります。

クリスマスも近いことですし、贈り物や自分用に思い切って高級シャンパンを選んでみてはいかがでしょうか。高いワインに挑戦するとき、シャンパーニュはとても適しています。というのもシャンパーニュは一般的に、生産者がブレンドや補糖を当たり前におこなって目指す味わいに調整するワインなので、ハズレが極めて少ないのです。

それでは価格がドン・ペリニヨンを超える高級シャンパンはどんな銘柄があるのか。神の雫に登場したシャンパーニュから超高級シャンパンをご紹介します。5,000円程度で高級シャンパーニュの片鱗が味わえるシャンパンも紹介していますので、ぜひ最後までお読みいただければと思います。

関連記事
【復興支援】ドンペリなど高級ワインがもらえるふるさと納税サイトnoma-style

Photo by:Steven Damron

ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)

スポンサーリンク
レスポンシブ広告アドセンス

ドン・ペリニヨン/Dom Perignon

まずは基準としたドン・ペリニョンから。普通シャンパーニュはさまざまな年のワインをブレンドして造られますが、ドンペリは葡萄の出来が良い年のみ、その葡萄を使ってに造られるシャンパーニュですので、すべてミレジメです。

ドン・ペリニヨン・ミレジメ

いわゆるドンペリの白です。ナッツやバターの風味があり、爽やかなコクを感じるシャンパーニュです。ドン・ペリニヨン、またはドン・ペリニヨン・ミレジメと表記されます。ミレジメは単一年のワインから造られたという意味です。

ドン・ペリニヨン・エノテーク

通称ドンペリ黒です。通常のドン・ペリニヨンとは別にエノテークセラーで長期熟成されたもので、熟成期間は15年以上です。ちなみにドンペリ白は7〜8年。価格は跳ね上がります。

ドン・ペリニヨン・エノテーク・プラチナ

ドンペリのプラチナ。ドン・ペリニヨン・エノテークの中で、1976年以前に造られたワインをこう呼びます。グレートでウルトラスペシャルかつ大変に稀少なシャンパーニュであります。価格は恐ろしいことになっています。

他にも神の雫には登場しませんでしたが、ドン・ペリニヨン・ロゼ、いわゆるドンペリピンク(ピンドン)、ドン・ペリニヨン・レゼルヴ・ド・ラベイというドンペリ・ゴールドが存在します。

価格順に並べると以下のようになります。

ドン・ペリニヨン(ドンペリ白) 15,000円〜
ドン・ペリニヨン・ロゼ(ドンペリピンク) 30,000円〜
ドン・ペリニヨン・エノテーク(ドンペリ黒) 35,000円〜
ドン・ペリニヨン・レゼルヴ・ド・ラベイ(ドンペリゴールド) 100,000円〜
ドン・ペリニヨン・エノテーク・プラチナ(ドンペリプラチナ) 300,000円〜

数年前はドンペリ白が1万円を切っていたんですがねえ……。

ドンペリはふるさと納税でもらうこともできます。

【復興支援】ドンペリなど高級ワインがもらえるふるさと納税サイトnoma-style
ふるさと納税自治体の中で異彩をはなつ、福島県南相馬市のnoma-styleというサイトがあります。 ドンペリが貰えるふるさと納...

クリュッグ/Krug

私のイメージでは、ドン・ペリニヨンの次に日本で有名なのはこのクリュッグかな?と思っています。クリュッグはシャンパンの帝王と呼ばれ、シャンパン愛好家の間ではドンペリよりも好まれている印象です。ラインナップはドンペリと似ており、価格は少し高め。

クリュッグ・グランド・キュヴェ

スタンダードキュヴェでありながら、複雑でシルキーなシャンパンです。ワインはよく男性的・女性的などと喩えられますが、クリュッグはほんと分かりませんね。複雑でどちらの要素もあります。

クリュッグ・ロゼ

ピノ・ノワールとピノ・ムニエから造られるロゼシャンパンです。ボトルも注いだときのワインの色も華やかなので、プレゼントにいいかもしれません。

クリュッグ・クロ・デュ・メニル

シャンパーニュでは珍しい、単一畑の葡萄から造られるシャンパンです。1本10万円以上。クリュッグファンならずとも一度は飲みたいワインです。

サロン/Salon

超高級シャンパンの代名詞ともいえるサロンです。クリュッグと並んで、シャンパン愛好家なら頂点に推すシャンパーニュ。美しいラベルの「S」の文字にひれ伏してしまいます。ラインナップなどは存在せず、このサロン一本です。葡萄の出来が超絶に良い年しか造られず、この100年間の生産は37回。最新ヴィンテージは2002です。

サロンは特級ル・メニル・シュル・オジェでできた最高級のシャルドネのみで造る至高のシャンパーニュですが、出来の良い年にしか造られません。ということは、それ以外の年の葡萄はどうなるのか?サロンにとって最高の年ではなかったとはいえ、その葡萄はシャンパーニュ地方でも最高クラスの葡萄であることは変わりません。

実はサロンはドゥ・ラモットとメゾン(醸造所・セラー)を共有しており、サロンにならなかった葡萄はドゥ・ラモットに使われます(サロンも事実だと認めています)。ドゥラモットは4,000円〜5,000円程度で買えるので、ここにサロンの片鱗が!と思うと夢が広がりますね。まあ製造工程や熟成期間が違うので「サロンのセカンド」とは言いにくい感じなんですけどね……。

しかしドゥラモット自体は大変コスパのいいシャンパンで、神の雫にも登場しています。この記事の主旨からはちょっとはずれますが、オススメのシャンパーニュです。

テタンジェ/Taittinger

テタンジェは、今まで出てきたシャンパーニュ・メゾンに比べると一般的な知名度は落ちるかもしれませんが、世界での知名度や歴史・権威は抜群で、フランス大統領官邸エリゼ宮で行われるレセプションの公式シャンパーニュに選ばれています。

テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ・ロゼ

神の雫に登場したのは、グラン・クリュ畑のシャルドネとピノ・ノワールで造られた、テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ・ロゼでした。このワインはロゼ・シャンパーニュの最高峰と呼ばれており、神の雫ではジョルジュ・スーラの点描画「グランド・ジャット島の日曜日の午後」に喩えられていました。

テタンジェのプレステージュ・キュヴェであるコント・ド・シャンパーニュには、シャルドネ100%のブラン・ド・ブランもあります。神の雫には登場しませんでしたが、こちらのコント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブランの方が有名かも。クリュッグやドン・ペリニヨンと比べると少し軽めでエレガントさが際立つシャンパーニュです。ロゼとはラベルの色で見分けが付きます。

フィリポナ/Philipponnat

フィリポナはモエ・エ・シャンドンやヴーヴ・クリコのように、5,000円程度から飲みやすいラインナップを揃えていますが、何といっても有名なのは、同社のプレステージュ・シャンパーニュであるフィリポナ・クロ・デ・ゴワセです。神の雫にもこれだけが登場しました。

フィリポナ クロ・デ・ゴワセ

単一畑から造られるシャンパン、クロ・デ・ゴワセです。シャンパーニュにおいて単一畑から造られるシャンパンは非常に珍しく、有名なものは先に紹介したクリュッグの「クロ・デュ・メニル」、もう一つクリュッグの「クロ・ダンボネ」そしてフィリポナの「クロ・デ・ゴワセ」しかありません。

クリュッグが2つを占めているのはさすがですが、フィリポナも高い評価を受けています。単一畑であることと、その希少性からシャンパーニュの「ロマネ・コンティ」とも呼ばれているワインです。でも2万円で買えます。

アンリ・ジロー/Henri Giraud

王族や貴族、現代ではモナコなどの上流階級の人々に絶大な人気を誇るアンリ・ジローです。アンリ・ジローって名前だけでなんだかエレガントな感じしません?

アンリ・ジロー フュ・ド・シェーヌ

アンリ・ジローのプレスティージュ・シャンパーニュ、フュ・ド・シェーヌです。ボトルからしてエレガントそのもの。味わいはフルーツやミントなどめちゃくちゃ複雑です。ボトルの文字は彫り込んであるもので、さらに高級感があります。2万円程度から買えてこのルックスですので、贈り物によさそうなワインです。

神の雫では、こちらのフュ・ド・シェーヌと、スタンダード・キュヴェのエスプリ・ド・ジローが登場しました。エスプリは5,000円程度からあり、アンリ・ジローを最初に知る一本として最適です。

ルイ・ロデレール/Louis Roederer

ルイ・ロデレールといえばクリスタルですね。フランスのワイン誌でもトップシャンパーニュメゾンに選ばれるなど、その品質には定評があります。これだけの知名度を誇りながら、200年も家族経営を続けている、本当に珍しいメゾンです。

ルイ・ロデレール クリスタル・ブリュット

神の雫では、ギアナ高地、生命の賛歌そのもののワインという賛辞を贈られていました。エレガントでありながらしっかりパワフルなイメージのワインです。日本人にはクリスタルは人気ですので、お好きな方も多いと思います。

上記の他にも素晴らしいシャンパーニュは多くあり、神の雫にもペリエ・ジュエ・ベルエポックボランジェ・ラ・グランダネヴーヴ・クリコ・ラ・グランダム、それから使徒に選ばれたジャックセロスとその対抗馬のビルカール・サルモンなど、紹介したいシャンパンが山ほどあります。ああ、でもきりがないので……。

高級シャンパンを開けるならふさわしいグラスを

ここに紹介した高級シャンパーニュを飲むなら、グラスもぜひ最高のものを。このクラスのシャンパンになってくると、香りが強烈ですので、シャンパン用のフルートグラスよりも丸みのある白ワイングラスの方が合ったりします。

リーデルはさすがそのあたりは心得ていて、高級シャンパーニュ用に膨らみをもたせたフルートグラスを造っています。ソムリエシリーズのヴィンテージ・シャンパーニュか、新しくでた最高級ワイングラスリーデル・スーパーレジェーロシリーズのシャンパーニュ・ワイン・グラスあたりが該当すると思います。

リーデル公式オンラインショップ

リーデルのワイングラスは結構なお値段しますが、その価値は十分にあります。ほんとに味が変わりますから。安いスパークリングワインをリーデルのグラスで飲んでも、もちろんおいしくなります。

リーデルワイングラスの選び方についてはこちらの記事をどうぞ。

Riedel(リーデル)のワイングラスはやっぱりいい!でもどう選ぶ?

ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)

スポンサーリンク
レスポンシブ広告アドセンス

レスポンシブ広告アドセンス

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です