クラフトワインホリデイレポート!大阪城公園で全国のワインが飲める

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大阪城クラフトワインホリデーに行ってきました。

全国から日本ワインを造るワイナリーが集まり、さまざまな種類のワインが一度に飲めるイベントです。ワイナリー巡りも楽しいですが、全国のワインを1箇所で試すことができるのは、ワイン好きにはありがたいですね。開催は2016年4月17日(日)までです。

行ったのが平日昼間だったのもあるかもしれませんが、大混雑ということもなくスムーズでよかったです。私が飲んだおすすめワインとイベントの様子のレポートです。

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クラフトワインホリデイは大阪城公園駅を降りてすぐ

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JR環状線「大阪城公園駅」を降りてすぐです。迷いようがありません。この日は天気もよく、シートを敷いてワインを楽しんでいる方も大勢いました。平日昼のため全体的に人は少なく、人混みが極端に苦手な私には最高でした。主催の方々には申し訳ないですが。

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前売り券を買っておいたので、まずはチケット販売ブースでワイングラスとチケットに交換します。写真右下のグリーンのテント。

wine-ticket

チケットは10枚綴りで、ワインによって必要枚数が違うシステムです。フードとも共通なので、数を飲まないという方はワインとフードをバランスよく使うといいですね。後述しますが、昼食時で空腹だったにもかかわらず、とある理由により私はフードは一切たのまずひたすらワインを飲みました。

ワインごとに必要なチケット枚数を使っていくシステム

ワインは40ml、80ml、ボトルから選ぶシステムで、ワインごとにチケット消費数が違います。フードはだいたいチケット2枚消費だったと思います。チケットの追加購入が4枚で1,000円なので、チケット1枚は250円にあたります。

winelist

ワインリストには、ワイン名と解説、必要チケット数などが載っています。これが20枚あります。ノンアルコールのぶどうジュースもあります。

数多くのワインを飲むという目的でなければ、80mlと引き換えてフードを食べながらゆっくり飲むのがいいと思います。私はすべて40mlにしましたが、40mlだと量がかなり少ないです。

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チケットの一番上には、グリコのお菓子「Cheeza」と無料交換できるサービス券がついています。これはありがたい。さっそく交換してワインと楽しみました。ワインに合わせて食べているうちに、もうこれでいいや状態になってしまい、結局フードは買わず。

そういえば、おつまみ交換の際にアンケートがあるのですが、イベントの感想などを書く欄がありした。これは終了時にいくべきだったのか?でも最初に行ったチケットブースで、おつまみに交換してきてくださーいって言われたし・・・。

イベントで飲んだワイン

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今回のイベントでは専用ワイングラスを使いますが、写真のような洗い場があるので、新たなワインを飲むときは、ここで洗って使います。

それではまずはスパークリングから飲んでいきます。1杯目に選んだのはルミエールワイナリーです。

ルミエール・トラディショナル光(甲州)

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神の雫登場のルミエールワイナリーのスパークリング。使用葡萄は甲州種です。シャンパンと同じ瓶内発酵で、なんと4年熟成とのこと。シャンパーニュと味わいはぜんぜん違いますが、樽が利いてめちゃめちゃ美味しい!

チケット3枚消費ですが、林檎や柑橘の香りが素晴らしく、高級白ワインに泡があるイメージ。これはかなりアタリのワインです。また買いたいと思わせるスパークリングワインでした。

高畠バリック・上和田ピノブラン樫樽熟成

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こちらも神の雫登場ワイナリー、山形の高畠ワイナリーから白ワインを選択。

樽はそこそこの利きで、さっぱり軽めの飲み口ですが、味わいにはフルーツの果実味や深みが感じられ、良いワインです。もうちょっと量を飲みたかった感じ。

ドメーヌQ・ルージュQ

Rouge Q

甲府ワインポート・ドメーヌQというワイナリーです。こちらも神の雫に登場。選んだワインは、マスカットベリーAとピノ・ノワールのブレンド。

とても甘い香り。飲んでも甘味がかなり前面にきます。あっさり目の味わいで、飲みやすいワインですね。女性にウケがよさそうです。

Asaya・リミテッドブリューング・ブラッククイーン樽熟成

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山梨ワイナリー巡りで訪れた麻屋葡萄酒から、一樽限定醸造のワインです。甲斐ノワールという日本のぶどう品種ワインがおいしかったワイナリー。

こちらはブラッククイーンから造られたワインですが、やはり口当たりはしっかりしているのに、舌に重さが残らない面白さ。まろやかで飲みやすいワインですね。ちなみに配布されていたワインリストに「リミテッドブリューング」と書かれていたので、そのまま表記しましたが、「ブリューイング」じゃないのかな・・・?

モンデ酒造・豊富畑ヤマソービニオン

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山梨のモンデ酒造から豊富畑・ヤマソービニオンです。ヤマソーヴィニヨンとは山ぶどうとカベルネ・ソーヴィニヨンの交配種で、日本で開発されたぶどうです。ワイナリーは違いますが、神の雫にヤマソーヴィニヨンが登場してから、一度飲んでみたかったのです。

そしてこれはかなり面白いワインだと思いました。タンニンがしっかりあって、山ぶどうの野性味もあります。ちょっと国際品種には見当たらない味わいですね。日本の赤ワインは力強さに欠けがちですが、これはもっとこなれていけば勝負できるんじゃないでしょうか。

丸藤葡萄酒・ドメーヌ・ルバイヤート

Rubaiyat

有名なルバイヤート。山梨の丸藤葡萄酒工業が造っています。

3種類のぶどうをブレンドして造られており、味わいが重なって面白いです。それぞれが主張してくるタイプではなく、調和がとれていて美味しいワイン。しっかり目のワインで、ワインを飲み慣れた方でも満足できる味わいです。

サドヤ・シャトーブリヤン・キュベスペシャル

Chateau Brillant

サドヤからシャトーブリヤン・2010キュベスペシャルです。フラッグシップワインきました!しかも神の雫登場のワインそのものです。チケット4枚消費ですが、迷わず追加購入。

おおー、なるほど。ただ濃いだけのワインとは違う、まろやかであっさりした感じのワイン。和っぽいですね。個人的にはもう少し重厚さがほしいですが、たぶん目指すところが違うのでしょう。

サドヤは神の雫作中で、日本のプレミアム三大シャトーの一角として紹介されたワイナリーで、実力も相当です。このワインを持ってきていただいたことに感謝です。

参考:
日本ワイン三大シャトー?神の雫登場の日本のプレミアムワイン

その他のワイナリーはこちら。マーカーは神の雫登場ワイナリーです。

  • 島之内フジマル醸造所
  • カタシモワイナリー
  • 飛鳥ワイン
  • 河内ワイン
  • 仲村わいん工房
  • ヒトミワイナリー
  • 琵琶湖ワイナリー
  • SAYS FARM
  • カーブドッチ
  • ジーオセット
  • フェルミエ
  • ドメーヌショオ
  • ルサンクワイナリー
  • ファンキーシャトー
  • ヴィラデスト
  • リュードヴァン
  • 楠ワイナリー
  • はすみふぁーむ
  • 清澄白河フジマル醸造所
  • ココファーム
  • 秋保醸造所
  • 酒井ワイナリー
  • タケダワイナリー
  • 高畠ワイナリー
  • エーデルワイン
  • くずまきワイン
  • 自園自醸ワイン紫波
  • 北海道ワイン
  • さっぽろ藤野ワイナリー
  • TAKIZAWA WINERY
  • 奥出雲ワイナリー
  • 広島三次ワイナリー
  • 熊本ワイン
  • 都農ワイン
  • 麻屋葡萄酒
  • アルプスワイン
  • 塩山洋酒醸造
  • くらむぼんワイン
  • 甲府ワインポートドメーヌQ
  • 蒼龍葡萄酒
  • マルサン葡萄酒
  • 奥野田葡萄酒
  • 大泉葡萄酒
  • 勝沼醸造
  • 甲斐ワイナリー
  • Kisvin
  • 笹一酒造
  • サドヤ
  • 木下商事シャトー酒折ワイナリー
  • サントネージュワイン
  • サントリー登美の丘ワイナリー
  • シャトレーゼベルフォーレワイナリー勝沼ワイナリー
  • スズラン酒造工業
  • 中央葡萄酒
  • 本坊酒造山梨マルスワイナリー
  • まるき葡萄酒
  • 丸藤葡萄酒工業
  • シャトー・メルシャン
  • 盛田甲州ワイナリー
  • モンデ酒造
  • 大和葡萄酒
  • ルミエール

クラフトワインホリデイの感想

wine booth

ワインチケットは前売券以外に2回追加しました。計18枚消費。もっと飲むつもりだったのですが、花粉症が超絶悪化しまして……。薬を飲んでマスクもしているのに、滝のように鼻水が流れてきて、やむなく切り上げることに。もういやだこの体質。

さて、話を戻して今回の大阪城クラフトワインホリデー、ワインのお祭りイベントと考えれば楽しいのですが、いくつか気になる点がありました。ひとことで言うと、「イベント屋台方式・チケット制・買い取りワイングラス」これらがかみ合っていないという印象でした。

1,ワインの料金が高い
いきなり直球ですみません。ワインによると思いますが、チケットが1枚250円と考えると、市価の3倍前後の料金設定がなされています。レストランで提供されるワイン価格かそれ以上です。レストランでは場所代やソムリエのサービス、良質のワイングラスによる提供などの費用が入っていますが、このイベントでは、屋外でワイングラスは分厚く小さいグラス(しかも買い取り)ですし、この料金設定はかなり厳しいです。

2,看板ワインがない
一部のワイナリーをのぞき、フラッグシップワインがありません。まあワインが高いのでチケット制に合わないんだと思いますが、ワイナリーごとの看板ワインを少量ずつ試してみたかったです。私はこれを楽しみに行ったので、ワインリストを見てかなりヘコみました。

3,ワインボトル購入もチケット制
ワインが気に入っても、ボトル購入もチケット制です。当然ボトルはチケット15枚とか20枚とかしますので、最初に購入した10枚では足りません。追加チケットを買うにはわざわざイベント入り口まで戻らなければならず、しかも4枚綴りですのでぴったりの額が買えません。もしかしたら言えば現金でも買えたのかもしれませんが、これは不便すぎます。

4,チケットがフードと共通
私がいったのはまさにランチどきだったのですが、フードブースの閑散ぷりが切なかったです……。2〜3時間ほど滞在しましたが、見る限りたぶん1品も売れなかったブースがそこそこあると思います。(夜は売れたのかも)

これは前述のグリコさんの無料おつまみ配布も関係しているかもしれませんが、ワインとフードが共通チケット制というのも大きいと思います。せっかくのイベントなので多種のワインを飲みたいですし、ちょっと良いワインは40mlでも3〜4枚消費します。そのため「フードを買えば飲めるワインが減る」という心理状態になります。現金でもチケット買うのでも同じことなんですけどね。ですがチケットは専用売り場に行く必要もあるので、やはり現金販売との差は大きいです。

5,持ち歩く手荷物の問題
専用ワイングラスを購入して持ち歩くので、片手は常にふさがっています。これに手荷物があるとフードを買っても持てません。私はリュックでしたが、受付でチケットと試供品袋が配られますので、結局両手がふさがることに(ちなみに試供品は水素水と化粧品サンプルでワインと関係ないんですが、これ今回のイベントに必要ですかね……。協賛企業でしょうか)。数多く設置されている立ち飲みテーブルを有効活用すればいいのですが、そこに荷物とワインを置いてフードブースにまで買いに行く気にはなれませんでした。

不満が多くてすみません。。。次回開催時の期待を込めてということで。

クラフトワインイベントの次回開催があるなら

osakajokoen

ではどうすればよかったのか。次回開催(この記事書いてる時点でまだイベントやってますが)がこうだったらいいなと思うイベント内容を書いてみます。

1,狙う客層の行動に合わせる
今回おそらく私のようなワイン好きだけでなく、大阪城へ観光に来た方々に立ち寄ってもらうことも目的だったと思います。それならチケット制はやめた方がいいかと。ワインブースで観光客らしき人々が「え?チケット買わないといけないの?」と聞いているのを何度も見ました。そしてワインブースとチケット販売ブースは離れていますので、たぶんチケットを買ってまた戻ってくるようなことはしなかったでしょう。通りすがりにちょっと一杯、を狙うなら現金です。

ワインラバーを狙うにしても、ボトルは現金購入ありにすべきです。電子マネーやクレジットカード払いがあればなおいいですが。Square(スクウェア)とか使えば簡単ですし。気に入ったワインがあってもチケット制では買う気になれません。

2,専用ワイングラスの廃止
価格設定を考えると、今回は試飲イベントではないのはあきらかです。1杯ごとの販売で利益を乗せる仕組み、イベント屋台方式ですよね。それであれば専用ワイングラスがちょっと高い。1,000円以上のグラスを強制的に買わせるのであれば、ワイン1杯の料金を下げるか、試飲ありの方式にしてほしいところです。

またこの方式では、大阪城観光客のちょい飲み需要は取り込めないでしょう。観光途中にわざわざワイングラスを購入し、その後も持ち歩くなんてしたくないはずです。ここはワイングラス型の使い捨てプラスチックカップでいいと思います。味に影響しますが、今回の専用ワイングラスも普段から使えるような品ではなく、たいして変わりません(はっきり言ってすみません・・・)。

専用グラス方式を残すなら、もっとしっかりしたグラスを用意して試飲イベント(高いワインは有料)にしてしまって、気に入ったものをフルボトルで買える方式にしたほうが、ワイナリーと客の双方にメリットがある気がします。

3,テーブルと椅子の設置
専用グラスシステムでやるなら、フードコートや屋台村のようなイメージでテーブルと椅子を設置。できればフードは番号札でテーブルに届けてもらう仕組みだと飲み食いしやすいです。これならフードも頼むし、1杯飲み終わったら次はどこのワイナリーにしようかと、テーブルで考えてから動けます。

大阪城公園なので、ござやシートを敷いて座って飲むことを想定されていたのかもしれませんが、ワイングラスは座り飲みには不向きです。きっちり平らでないと、とても置きにくいので。

偉そうにこんなこと書いてほんとうに恐縮ですが・・・。

ワイナリーの方が直接来られたのか、すべてイベントスタッフだったのかは分かりませんが、運送費や人件費がかかっているので、ワインの料金については致し方ないところはあると思っています。

イベントの特性である「いろいろなワインが一度に飲めて楽しい」という部分はしっかり楽しめましたので、価格面と仕組み面からもう少しフォローしていただけると、もっと楽しいイベントになるかなと思いました!

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コメント

  1. 堀切 智広 より:

    ちょっと以前ですが、東京の豊洲でも同じ主催と思われる日本のワインイベントが開催されました。(ご存知かもしれませんが)
    プラスチックのちゃちいワイングラス風の入れ物にチケット制でワインを購入してという同じシステムで、ワイン代が高いのも一緒でした。
    会場は多少座るスペースもあったのですが私が行った日は生憎の晴天日!
    暑くていられないような状態でした。

    各ブースにいる方は醸造元の方雇われたスタッフの方両方いるような感じでした。
    グラス洗い場が少なく会場の端の方で当たったために使い勝手悪かった気がしました。

    スローガンが日本のワインをもっと知ろうとかだったと思いますが、その効果はいかほどのものか、種子は違うと思いますがビールイベントであるオクトーバーフェストも
    チョー割高ですから、でもイベント感はあちらの方がましですよね

    • Shiro より:

      こんにちは。コメントありがとうございます。

      そうなんですよね!これやっぱりチケット制の方が運営上便利なんでしょうかね?来場者側としては、不便で仕方がないのですが・・・。

      記事にも不満ばっかり書いてしまって、開催してくださっている方々に申し訳ない、、、と思っているのですが、ワイン初心者、ワイン好きどちらの方も向いていないイベントのような気が…。

      日本ワインは応援しているので、頑張ってほしいのですが、どこ狙っているのか、やっぱり今ひとつわからないです(笑

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