山梨ワイナリー巡りに行ってきた!日帰りでも十分楽しめます

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グレイスワイナリー(中央葡萄酒)

grace wine

ここグレイスワインでは、グレイス・シャルドネが神の雫に登場。昨年はガイアの夜明けにもでました。海外に日本のワインを広めようとする、現社長の長女でありグレイスワイン栽培醸造部長である三沢彩奈氏の挑戦を追った編集で、とてもいい回だったのを覚えています。

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神の雫も、作者のサイン付きできっちり飾ってあります。

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こちらは一杯ずつの有料試飲でした。カウンターで綺麗なお姉さんからの提供。

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グレイス・シャルドネとカベルネ・フランをいただきます。どちらもちょっと若いかな。

試飲は400円と500円。さすがに知名度も抜群なだけあって、ボトルのお値段は少々高め。

このとき館内でなにやらセミナーらしきものの準備をしてらしたので聞くと、このあたりの葡萄農家さんを集めて、醸造勉強会をやると。へー。中心的な役割をなさってるんでしょうかね。

ちなみにグレイスワイナリーはこの緑が生い茂る美しい外観写真が有名ですが、

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出典:yamanashi-kankou.jp

私が撮った季節外れの写真はこうです。

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うむ。これも味がある……はず。

ほうとうをもとめて皆吉へ

さて、ここでもう14時半を過ぎていたので、さすがにお腹がすいてきました。せっかくなのでほうとうを食べようと、勝沼ぶどう郷でたぶん一番有名な「皆吉 (みなき)」まで空腹を我慢して歩いてきました。

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皆吉到着。
ん?視界の右端に・・・。

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あっはっは。……ってさすがにこれはへこみました。ふらっといくスタイルとはいえ、こういう下調べはしておくべきですね。ワイン飲んでる間もちょっと検索する時間くらいあったのに。

気を取り直してあたりを見渡しましたが、食事ができそうなところがぜんぜんありません。そういえばコンビニも見てないぞ。まだワイナリーまわるつもりなのに、この空腹をどうしようか。

・・・うん、決めた。
ワインでお腹を膨らませよう。

酔いも手伝って、わけのわからない結論に達し、ウォーキング続行。次は大和葡萄酒です。

HUGGY WINE(大和葡萄酒)

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こちらは神の雫に古代甲州が登場したワイナリー、ハギーワインです。写真のDELIANは昔のブランド名だそうで。

ここは地ビールでも有名で、ワイナリー巡りをしている最中にビール休みをする方が多いみたいですね。お腹もすいてるし、ビール飲もうかな。(←間違ってる)

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ん?人の気配がない。

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営業中の札はある。けど中は無人…..。

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神の雫登場回のモーニングが飾られています。さすがにもうボロボロです。

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・・・おお、これはいさぎよい。
連絡しても店舗にきてくれるかどうか分からないし、ここはオフシーズンの客を自覚して、そっと大和葡萄酒を後にしました。きっとまた来ます。きっと。

次はロリアン白百合醸造です。

ロリアンワイン白百合醸造

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ハギーワインのすぐ近くにあるロリアンワインです。神の雫にはロリアン勝沼甲州が登場しました。

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こんな大通りを歩いていたらふっと現れるので、通り過ぎるところでした。写真が小さくてわかりづらいですが、左手奥に山梨市の標識が見えます。ロリアンワインが勝沼の端っこで、向こうは山梨市なんですね。

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神の雫と、美味しんぼにも登場しています。

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ここはワインが置いてある樽から自分で自由に試飲するスタイル。営業としてはどうかわかりませんが、客側としてはありがたいシステムですね。

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ぶどうジュースもあります。かなり美味しい。

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神の雫登場のロリアン勝沼甲州。これもいいんですが、一口飲んで衝撃的な旨さだったのがこの白ワイン。

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ロリアン甲州瓶熟成2008です。説明に書いてあるとおりですが、アーモンド香がしてまったりと舌に残る熟成具合がたまりません。香り高く、くどすぎず濃厚。これはいい白ワインです。

ワイナリー限定でさらに数量限定(558本)と書かれていたので、即購入です。いや、特に限定品に弱いほうではないのですが、これは突出して美味いワインでした。なんでこれが2,000円なんだ。通常価格の3,000円でも安すぎる。購入するとき店員さんに話したら、やはり「ロリアン勝沼甲州よりこの甲州瓶熟成の方が美味しいと思う」と言っていました。

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それからレジ横にあったこのグラッパもかなり美味しい。香りがしっかりしています。ボトルが小さくて価格も安いので、お土産にいいかも。

国道411号線を北上する

さてここからはひたすら歩いて最後のマンズワイン勝沼工場へ向かいます。google先生によるとロリアンワイナリーから3kmで徒歩40分程度。ちょっと遠いですが、時間に余裕ありそうだったのでのんびり歩いてみることに。これが後悔のもと。。

今まではワイナリー密集地で次の目的地まですぐだったため、周りを見る余裕があって楽しかったのです。

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収穫後のぶどう畑に植えられたれんげが美しい。

Iron pillar

こういう頑丈そうな鉄の葡萄棚が普通の家にあったりする。

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これは棚栽培の葡萄を剪定したり収穫するためのものかーとか。

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なんかセンスを感じる郵便受けとか。

しかし今や朝から5時間以上ひたすら歩き、立ちっぱなしでワインを飲んで酔っ払っている状態。歩き始めてから、だいぶ足にきてることに気付きました。ひょっとしてこれはマズイんじゃなかろうか。

Route411

こんな感じの道をひたすら北上。
通り過ぎる車を見ながらとにかく歩きます。普段はこれくらいの距離平気なんですが、酔っていて体がだるい。疲れた。いいかげん足が痛い。

harb garden

ハーブ庭園旅日記。中に入っても歩き回る元気がないのでパス。

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ワイングラス館があった。すごく惹かれたけど、道の向こうに渡るのすらおっくうでパス。

kanban

寝かされているこの看板がうらやましい。いいね!しそうになる。

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やっと看板見えた。マンズワイン到着。長かった……。ここは行くなら素直にタクシーを使いましょう。

マンズワイン勝沼ワイナリー

manns wines

この旅最後のワイナリー、マンズワイン勝沼工場です。神の雫には、ソラリス・信州シャルドネ・樽仕込みと甲州酵母の泡が登場しました。

歓迎されてる。

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ここは工場も自由に見学ができます。
ん?16時まで?今何時だ?

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pohto by:美人時計

。。。_| ̄|○

えーっとダメもとで一応聞いてみましたが、やっぱり見学はダメでした。仕方がない。少し座って休み、気を取り直してワイン試飲です。

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ここは無料試飲と有料試飲にわかれています。無料試飲は自分で自由に注ぐスタイル。

manns wines-shop2

カウンターの上には無料試飲がずらーっと。他にも店内の樽の上に試飲ワインが置かれています。たぶん今までで一番種類が多い。これ全部飲むと大変です。よさげなものをいくつかいただいたあと、ソラリスの有料試飲をお願いしました。

ソラリスなどから4種類選んで500円。ワインを購入すれば500円は返ってきます。ソラリスシリーズの値段を考えるとかなり安い。

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神の雫に登場したソラリス・信州シャルドネ樽仕込みです。うーむ若い。かなり酸味があります。

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国際品種メルローとカベルネ・ソーヴィニヨン。まだタンニンがこなれてないのかなあ。どちらも渋みが結構強い。けれど、どっしりと重いわけではなく、さらりとしています。勝沼はこういう傾向の赤ワインが多かったな。やっぱり和食に合うようにできてる?

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ちょっと珍しい甘口の古酒甲州。こちらも濃厚タイプではなく、蜜をさらさらにしたようなあっさり甘口。かなり飲みやすくて美味しいです。古酒と銘打ってあるので、もう少し深みがほしいところ。

さて、締めに甘口ワインを飲んだところで、これにて今回の勝沼ワイナリー巡りは終了です。

この後はタクシーを呼んで、少し北にある塩山駅から特急に乗って東京に帰ります。タクシーは5分かからず来てくれて、料金は1,270円でした。塩山駅は勝沼ぶどう郷駅のとなり駅です。ちなみに「しおやま」ではなく「えんざん」駅。

名物ほうとうの昼食は

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ええーっと、まあ蛇足なんですが。昼食にしようとしていたほうとうの話。
皆吉 (みなき)が定休日だったため、途中で見つけた小さな定食屋さんに入りました。

客は私ひとり。店内に響くラジオが、田舎の定食屋に来たなあって感じ。

ラジオの内容は、逃げたシマウマが溺れて死んだというどこから突っ込むべきかわからないニュースだったり、中学生男子が「誘惑に負けて後悔したこと」というお題に、「好みじゃないのにコクられたから付き合ったけど、やっぱ違うなと思って別れた」という爆ぜろ回答をしていたりで、ほのぼのだかなんだかよくわからない雰囲気でしたが。

そして運ばれてきたほうとうをすすっていると、ワイナリー巡りをしていたと思われる女性二人組が入ってきました。お手洗いを借りようとしていましたが、ウチにはないんですよとの回答。リアルでブリトラが見られるとは(笑)。あなたはどこでするのよ?
(このネタ、今どのくらいの人がわかるんだろう・・・)

コンビニ/ブリーフ&トランクス(Youtube)

 

そのあと、注文を取りに来た店員と女性達とのやりとり。

女性「ほうとうってワインに合いますか?」
店員「うーん、どうでしょうね。馬刺しの方が合うと思います。すぐできますよ。」
女性「そうですか。じゃあ大ビンとまぐろ山かけで!」

ここで耐えきれず吹きました。高い馬刺しをスルーして、ワインすら頼まない切り返し。お見事です。

まあそもそも店員さんも、こんな土地柄で彼女たちもワインの話をしてるんだから、ほうとうにワイン合いますよって言っておけばいいのに。白ワインなら合うと思いますし。

そして私は特にその女性達と仲良くなるといったイベントはなく、ほうとうの代金を払って店を出ました。もちろんお釣りは、小銭を文ちん代わりにレシート置かれましたよ。

あ、ほうとうの味は普通でした。

勝沼ワイナリー巡りおすすめです

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日本ワイン、勝沼ワインのレベルは総じて高いです。ひたすら濃いワインを求めるなら、ちょっと違うかもしれませんが、まろやかでさらりとした深みがある良いワインが多くありました。白ワインではやはり甲州。赤ワインは国際品種よりもブラック・クイーンなどが面白いと私は思いました。カベルネ・ソーヴィニヨンとの交配種である甲斐ノワールも美味しかったし。ルミエールでしか見なかったけどミルズもいい。マスカット・べーリーAは好みが分かれるでしょうね。あの独特のジャムっぽさが好きなら、良いワインです。

ワインをたくさん買うなら自宅に配送してもらいましょう。配送料金はかかりますが、他のワイナリーで買ったものも同梱してもらえます。願わくは、各ワイナリーで注文だけして、どこかからまとめて送るシステムができたら。と思うんですが、難しいかな。1〜2本気に入った場合など、ワイナリー間の移動時に持ち歩かないといけないので躊躇してしまうんですよね。

ワイナリー巡りの移動手段について、勝沼にはワインタクシーという素晴らしい制度もあるのですが、平日はやっていないので、今回はすべて歩くことにしました。それはしんどいという方もいると思います。タクシー会社さんも電話ですぐに来てくれますが、勝沼全体でUBERの実験誘致すれば面白いかもしれませんね。もしくは自動運転タクシーの実証実験エリアにするとか。誰かが飲まずに運転手役をしないかぎり、車でワイナリーをまわれないのですから、もっと多様な手段があってもいいと思います。自転車は飲酒運転になるので使えませんし。

とはいえワイナリーは狭い地域に密集しているので、たいした距離ではありません(マンズワインさん以外・・・)。こんなにワイナリー巡りがしやすいところ、行かないともったいないです。特に東京近郷の方。ぶどう狩りもできるので、秋にはお子さん連れでもいいかもしれませんね!

 

↓勝沼のワインがそろっています

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